攻殻機動隊SAC_2045 公式ビジュアルブック

講談社(編者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2020/06/01
• JAN: 9784065193471

商品レビュー

2022/05/25

『攻殻機動隊SAC2045シーズン2』ネトフリ全12話イッキ見（2022年5月）
ネタバレなし、ひと言、ふた言レビュー
①「シーズン１と合わせて、絵さえまともだったら、令和の神作爆誕だったのに」
2ndで多少リファインされているが、海外キッズ向け3Dアニメキャラのままなんだよね。
でも、複数の全裸女性キャラがアクション連発するなど頑張ってはいた。義体キャラだから修正なしｗ、海外もOKｗ　
視聴者側は、キッズ3Dキャラで萌えられる脳内補完演算能力が必要（俺はその点、公安9課に追われるほどポストヒューマンレベル）
②神山攻殻節が健在
書籍、映画などにモチーフを求めて細部に渡って材料にしていく手法が今回も。やりすぎな感はあったけど、私は許容。
でも、相変わらずの説明不足も多々あるけど。
③未来予測的なギミック　攻殻ならでは
SLBM原潜を全裸ねーちゃんが単独で侵入・制圧（手法はいえないですがあるギミックを使用）
④ネトフリ、攻殻打ち切りか？
コア層向けのタイトルで視聴数が稼げなかったかね
もっと、ロングシリーズにするかと思ったんだけど。

2020/06/01

Netflix限定公開となる攻殻機動隊シリーズの最新作。ポストヒューマンという電脳に自由にアクセスし、制御できる怪物が誕生し、サステナブルウォーを仕掛けている。戦争状態になることで経済を回す、一方で世界同時デフォルトを実施、完全にシステムを破壊した。ポストヒューマンを捉えたい米国政府、比較的安全な日本、そしてプロジェクトに参画することになった新生公安９課。バトーやクサナギ少佐だけでなく、タチコマなどもテンションそのままに、ファンにはたまらない内容。以前の作品と重ねていく部分やメンバーそれぞれが活躍するところをしっかりと用意し、攻殻機動隊の世界観を全く失わずにここまでのクオリティはさすが。従来の作品を、Netflixという自由はフォーマットを踏まえて、大きな広がりを感じさせる作品。
英語版もあるが、やはり日本語のいつもの声がいい。