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さよなら世界の終わり 新潮文庫nex
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さよなら世界の終わり 新潮文庫nex

佐野徹夜(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/05/28
JAN 9784101801902

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商品レビュー

3.4

20件のお客様レビュー

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2024/07/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鬱小説。読んでいてかなり心に負荷がかかる。 本を読む時、主人公に感情移入するタイプだが、この本では登場人物と同じ気持ちになることができず、読んでいる間はずっと傍観者としてみている感じだった。バッドエンドでないだけ救われた。

Posted by ブクログ

2024/02/29

ほんっとに面白かったです。 佐野徹夜さんの小説は「君は月夜に光り輝く」を読んだのが最初で、それからしばらく経って先日図書館に行った時に本作品を見つけて、借りて、今日全部読み終わりました。 いつも頭の片隅にあった死にたい気持ちが、この小説を読んだことで少し和らぎました。この小説は...

ほんっとに面白かったです。 佐野徹夜さんの小説は「君は月夜に光り輝く」を読んだのが最初で、それからしばらく経って先日図書館に行った時に本作品を見つけて、借りて、今日全部読み終わりました。 いつも頭の片隅にあった死にたい気持ちが、この小説を読んだことで少し和らぎました。この小説は、読んでてつらくなるような描写もあるけど、作者の書き方が関係しているのか、すごくつらい気持ちにはならずに「ちょっとここ過激で心に残るな」ってくらいで、最後まで読むのを邪魔するような感じじゃなかったのでよかったです。「状況が落ち着いたかなと思ったら、急展開」みたいに読んでて飽きない構成になってたのが新鮮でした。 小説でありがちな、真っ暗闇のなかで、無理に光を差し込んだというストーリーわけではなく、真っ暗闇で、本当に死ぬか死なないかの瀬戸際で歩き続けて、どこか落ち着くところを見つけた。という感じの終わり方で、自分の心も落ち着きました。 どんなにどん底を生きてても、最後はみんなで笑えてんのかなって思える小説でした。

Posted by ブクログ

2023/11/11

痛くても、怖くても、つらくても生きて愛することを選んだ──。 物語の始まりはややダークな雰囲気。作中も生きづらさを抱えた若者たちが足掻きもがく様子が生々しく語られていきます。暗い世の中でも上を向こう…そんなメッセージを感じました。

Posted by ブクログ

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