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アンネの日記 グラフィック版
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アンネの日記 グラフィック版

デイビッド・ポロンスキー(著者), アリ・フォルマン(編者), 深町眞理子(訳者), アンネ・フランク(原作)

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アンネの日記 グラフィック版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あすなろ書房
発売年月日 2020/05/18
JAN 9784751529638

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商品レビュー

4.4

10件のお客様レビュー

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2024/03/09

『乙女の密告』赤染昌子 を読んで、アンネの日記本文を読みたくなったが、完全版を借りたものの手をつけられず、、と言った時に見かけたグラフィック版。良かったです。 本書でもわかるように、アンネの日記本文は当然ながら個人の日記。個人の経験として理解が深まる一方、俯瞰して全体像を把握する...

『乙女の密告』赤染昌子 を読んで、アンネの日記本文を読みたくなったが、完全版を借りたものの手をつけられず、、と言った時に見かけたグラフィック版。良かったです。 本書でもわかるように、アンネの日記本文は当然ながら個人の日記。個人の経験として理解が深まる一方、俯瞰して全体像を把握するのは結構難しい。 グラフィック版は、そこを漫画として表現してくれているので、アンネが主人公でありながら全体像がわかりやすい。かつ、日記本文を引用している部分もあるため、よくあるようなアンネの伝記とは異なり、ちゃんと『アンネの日記』である。 乙女の密告でスピーチする1944年4月9日の日記は、残念ながらグラフィック版には掲載されていない。本書で導入は済んだので、改めて本文に挑みたい。

Posted by ブクログ

2023/04/15

『侍女の物語』と同じく、原本から入るのはむずかしそうだと思っていた作品がグラフィック版で出ていたので手に取ってみた。作家小川洋子さんがこの日記をとても高く評価?してらっしゃるのもあって読んでみた。 ナチスに苦しめられてつらい日々を送り死んでいった女の子の日記と思っていたけれど、...

『侍女の物語』と同じく、原本から入るのはむずかしそうだと思っていた作品がグラフィック版で出ていたので手に取ってみた。作家小川洋子さんがこの日記をとても高く評価?してらっしゃるのもあって読んでみた。 ナチスに苦しめられてつらい日々を送り死んでいった女の子の日記と思っていたけれど、読んでみると全く印象が違う。彼女が望んでいたとおり、あの戦争を生き延びて作家になっていたらどれだけ素晴らしい作品を世に出してくれたのだろう。そう思ってしまうほど、ありのままを打ち明けるということへの貪欲さのようなものを感じた。それはきっと物書きをする上で最も重要な才能の一つだろう。成長とともに感じる当然の痛み、苦しみ、甘美さ。そしてそれを戦争によって不当に阻害されてもまっすぐ自分を通そうとする強さ。内面を見つめながら世界を見つめた14歳の少女。 この作品がただの戦争記録として以上に評価される理由がわかった気がした。 彼女の、一人の人間としての葛藤がどれだけ魅力的か。どれだけ後世の人々の希望になるか。そして改めて、こんな聡明な少女の未来が戦争で奪われたことを忘れてはいけない。 また、アンネの心の、色とりどりの機微が、たくさんの絵柄によって補助的に説明されているのはグラフィック版ならではの良さだと思う。最後に編者が述べていた通り、全てのページにアンネを宿そうという気概が感じられる。 日記が終わる最後の記録より「彼女(本当のアンネ)が主役を演じるのは、私とふたりきりのときだけです」。

Posted by ブクログ

2022/10/21

子ども時代に「アンネの日記」を読んだのですが、内容をあまり覚えておらず。 この本を読んで、戦争のリアルがよくわかるのと、ユダヤ人の虐殺がたった80年ほど前の出来事だということに緊張を感じました。 思春期独特のものかもしれませんが、アンネが母親に対してあまり親しみを感じていなかっ...

子ども時代に「アンネの日記」を読んだのですが、内容をあまり覚えておらず。 この本を読んで、戦争のリアルがよくわかるのと、ユダヤ人の虐殺がたった80年ほど前の出来事だということに緊張を感じました。 思春期独特のものかもしれませんが、アンネが母親に対してあまり親しみを感じていなかったことなどをあらためて知ることが出来ました。 不幸な目に遭っている人に対するアンネと彼女の母の考え方の違いにそれがあらわれていると思います。 とても価値のある、貴重な本です。小学校の図書館にぜひ置いてほしい一冊です。

Posted by ブクログ

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