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国家・教会・自由 増補新装版 スピノザとホッブズの旧約テクスト解釈を巡る対抗
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京大学出版会 |
| 発売年月日 | 2020/05/27 |
| JAN | 9784130311977 |
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国家・教会・自由 増補新装版
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あの菅義偉首相が学術会議の新規メンバーとして認めなかった歴史学者の加藤陽子が、毎日新聞の書評で、親しみを込めてコバケンと呼んでいた、ローマ法の大家にして東大法学部の人気教授だった(すでに退官)、木庭顕が『誰のために法は生まれた』の中で、生徒である中学生・高校生相手に「スピノザは偉...
あの菅義偉首相が学術会議の新規メンバーとして認めなかった歴史学者の加藤陽子が、毎日新聞の書評で、親しみを込めてコバケンと呼んでいた、ローマ法の大家にして東大法学部の人気教授だった(すでに退官)、木庭顕が『誰のために法は生まれた』の中で、生徒である中学生・高校生相手に「スピノザは偉大です。是非挑戦してみてください」と、スピノザを扱った本書を薦めている。調べてみて腰を抜かした。 東京大学出版会刊行、556ページ、税込みで9,240円。 さすがのamazonでも読者の書評がまだついていない(旧版には星5つ)。 「これはとても手が届かん...」と諦めかけたが、なんと驚いたことに、地元の図書館が所蔵していた。しかも増補新装版の方だ。 本文に登場するグロティウス、デカルト、ホッブス、新旧キリスト教教会に生きる知識人たち、注には英語(といってもHobbes "Leviathan"の古英語)、ラテン語、ギリシャ語、オランダ語などが登場する、ゴリゴリの学術書だが、研究者にあらざればすべて無視。 コバケン センセの言うとおり、圧倒的に面白い。 要は近代政治思想が旧約・新約の宗教(=異端審問)の論理を追求し、またその論理をいかにかいくぐって、世俗権力の正統性と、個の思想の自由を確立していったかを、粘り強く跡づけた書だと思う。 スピノザは、確かマルクスが「ヘーゲルはスピノザを死んだ犬として扱ってはならぬといっている」とどこかで言っていた、本職がガラス磨きの市井の哲学者だった。 それはそうだろう。マルクスが解明した資本制生産様式、私たちが現に暮らしている社会を根底で支えている原理は、自由な契約主体なくして成り立ちようがないのだ。 ジル・ドゥルーズや國分功一郎の一連のスピノザを扱った書ともども、スピノザを読んでみようという気になった。
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