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絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか
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絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか

アビジット・V.バナジー(著者), エステル・デュフロ(著者), 村井章子(訳者)

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絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BPM
発売年月日 2020/05/13
JAN 9784532358532

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絶望を希望に変える経済学

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商品レビュー

4.2

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2024/07/06
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第1章 経済学の信頼性 職業の信用度で、一位は看護師、最下位は政治家、下から二番目は経済学者。 経済学は医学と同じで、これが正しいと断言できる者がない。 第2章 移民について 移民は自然災害や戦争で起きる。経済的インセンティブだけではあまり増えない。 マリエル難民事件=大量の移民があっても、雇用には悪影響を与えない、ことの実証。キューバからマイアミに大量の移民が押し寄せた事件。労働市場は、単純な需要と供給曲線の結論には従わない。 1,移民がお金を使うので、労働の需要も増える。 2,機械化の進行が遅れるため。 3、増えた労働者を効率的に活用するべく、生産工程を変える。 4,既存労働者の労働と競合せず、補完する。やりたがらない仕事をやってくれるおかげで、別の仕事ができるようになる。 移民のほうが野心と丈夫な身体がある。その2世は活躍する。ジェフベゾス、スティーブジョブス、フォード、など。 人を雇うことは、普通の仕入れとは違う。首にすることは簡単ではない。そのため、無作為には雇わない。ただやすければいい、ということではない。従って、受け入れ国の労働者をそのまま代替することはない。 高技能移民の場合のほうが、既存の労働者の代替になりやすい。プラスマイナス両面があり得る。 移民は大群にはならない。移民するにはコネクション、ネットワーク、人のつながりが必要。何もないとレモン市場のように、粗悪品だけが市場に残るように思われて移民に踏み切れない。 発展途上国では、インフラ整備や都市開発の予算が限られているため、一部だけが高い家賃になり、それ以外はスラム化する。都市化は、田園都市を目指しやすいため、規制をかけて高層アパートを作らせない。その結果、周辺にスラムが広がる。生まれ故郷は心地よく、助け合いがあるため、魅力的な仕事があるとわかっていても、都市に出てくる人数も限られている。農村部の人にとって都市は不確実性の塊。 家族の面倒を見て貰うため、わざと男の子に高い教育を受けさせないこともある。 どんな産業でも企業は群れる。群れた方が、宣伝、雇用などで有利。 強制的な移民政策がかつてはあった。都市部を有利にすることで労働力を確保しようとした。 慣れ親しんだ故郷を離れることは、ハードルが高いことである。

Posted by ブクログ

2024/06/05

著者の前作を読んだことがあるので、興味本位で通読。 現代社会に蔓延している問題について、新たな視点で分析しているところが本著の面白いところだった。 著者の前作を読んでなければ、恐らく手にとらなかった作品だが、視野が広がった本である。

Posted by ブクログ

2024/04/05

1ヶ月以上かかって読みました。今の日本、もう既に無茶苦茶になっているから… 日本の政治家よ、読め!自民党読め!! 希望に進んでいけます様に。

Posted by ブクログ

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