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空のあらゆる鳥を 創元海外SF叢書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2020/05/09 |
JAN | 9784488014643 |
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空のあらゆる鳥を
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
表紙絵の雰囲気やタイトルから想像した内容よりも機械の要素が強いな、との感想を持ちました。エピグラフの "人間、自然、機械" の括りが織り合わさった話になっていると思いましたが、第三部終盤でのその三者の盛り上がり方は、今どきな問題意識、という感じがして、そこも最...
表紙絵の雰囲気やタイトルから想像した内容よりも機械の要素が強いな、との感想を持ちました。エピグラフの "人間、自然、機械" の括りが織り合わさった話になっていると思いましたが、第三部終盤でのその三者の盛り上がり方は、今どきな問題意識、という感じがして、そこも最初の想像からかけ離れていて、面白かったです。
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魔法使いのパトリシアと、科学者のロレンス。 ふたりの不滅の友情と、世界の崩壊に対して人間になにができるのかという物語。 結局ラストはどういうことなのかイマイチ分からず。自然的な力と科学のような人為的?な力が恋に落ちればなんとかなる的なことなのか? SFとして、ファンタジーとして...
魔法使いのパトリシアと、科学者のロレンス。 ふたりの不滅の友情と、世界の崩壊に対して人間になにができるのかという物語。 結局ラストはどういうことなのかイマイチ分からず。自然的な力と科学のような人為的?な力が恋に落ちればなんとかなる的なことなのか? SFとして、ファンタジーとしてはそこまでのめり込んで楽しめなかったんだけど、なんでもない描写がやけに細かくて好きだった。 主人公が男と女だとほぼ必ず恋愛関係になってしまうのがな〜〜〜友情だけじゃだめなのかな…友情も愛でしょ…。
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畢竟、かっこいい/面白い/みたことのない画がバーンと提示されれば、SFはそれで及第点だと、私はそう考える。 例えば三体だって、なぜ地球人は少なくとも智子を持ってる相手に対してあそこまで慢心できたのかとか、そもそも面壁者周りが全部グダグダとか言いたいことはそれなりにあるけども、宇宙...
畢竟、かっこいい/面白い/みたことのない画がバーンと提示されれば、SFはそれで及第点だと、私はそう考える。 例えば三体だって、なぜ地球人は少なくとも智子を持ってる相手に対してあそこまで慢心できたのかとか、そもそも面壁者周りが全部グダグダとか言いたいことはそれなりにあるけども、宇宙戦艦がケツに帆を掛けて全力逃走するのに不幸にも居合わせた人間が加重でタンパク質のプースカフェに成り果てるあたりの描写とかは相当キマっていた。 終末を舞台にするのならば、それがどうして起こるのか、それ向けて人は何をするのか、その時世界はどういう光景となっているのかを、それなりの解像度をもって描かなければいかない。 対してこの本が力を入れているのは、いわゆる西海岸のヤッピー文化であり、ギークの棚の中身とコリアンタコスだ。そこの解像度を上げられても(書いてる本人は楽しいかもしれないが)正直なところ何も嬉しくない。 エブリデイマジックものとしてみようにも、いかんせん魔法の描き方がワクワクしないしで、これ以上言葉を連ねるのも正直面倒なノれなかった小説…と言いたいとこなんだが、この人後書きでわからなかったら全部説明しに行きます、みたいなことを言っていて、これが許せない。 作者が本を書いたら後は読者のもので、何か説明すべき項目は全て小説の中に入れるべきである、と私は考える。 というか、そこは小説としての基本の基の一角目だと思っていたんだけどもう違うのかなぁ…
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