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冬雷 創元推理文庫
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冬雷 創元推理文庫

遠田潤子(著者)

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冬雷 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/04/30
JAN 9784488427214

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商品レビュー

3.9

36件のお客様レビュー

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2024/09/22

遠田さんの作品は初めて読んだのですが、凄く読みやすく、感情移入が出来ました。 街と神社という関係。これは切っても切れない、古い村などでは今でも必ずあるのではないかなと思います。代助は一時この街、人を憎んでいたたまれないきもちが凄く伝わってきました。それでも離れた街に戻ってきて、真...

遠田さんの作品は初めて読んだのですが、凄く読みやすく、感情移入が出来ました。 街と神社という関係。これは切っても切れない、古い村などでは今でも必ずあるのではないかなと思います。代助は一時この街、人を憎んでいたたまれないきもちが凄く伝わってきました。それでも離れた街に戻ってきて、真実を探そうとする気持ち。それは紛れもなく、この街、この人達を愛しているからでしょう。 凄く楽しく読ませてもらいました。今後も遠田さんの作品を見ていきたいです。

Posted by ブクログ

2024/07/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まほろば、冬の鉄樹に続いて3作目読了。 著者の孤独の描き方がとても胸にくる。孤独感を描かせたらこの人の右に出る人はいないんじゃないかな。 全く展開の読めない話で翻弄されるが、ずうっと底に流れてるのは「寂しさ」で、主人公だけでなく周りの人々もみんな寂しくて、でも少しづつずれてるから誰もうまくいかない感じが余計に寂しい。 このまま終わるんだなと思ってたのに最後に急に訪れた光が救いだった

Posted by ブクログ

2024/01/31

因習村といえばそうかもしれない。いま巷で話題だし。私はそれに詳しくないけど。 普通の人間にはそこまで馴染みがなく、だからどこかファンタジーに見てたものが、終盤畳み掛けるにつれ「ここまでとは」という気持ちになるのが、ファンタジーを越えられたような感覚になってよかった。 ファンタジー...

因習村といえばそうかもしれない。いま巷で話題だし。私はそれに詳しくないけど。 普通の人間にはそこまで馴染みがなく、だからどこかファンタジーに見てたものが、終盤畳み掛けるにつれ「ここまでとは」という気持ちになるのが、ファンタジーを越えられたような感覚になってよかった。 ファンタジーが過ぎるとどこか身を引くような気持ちになるのだけど、代助は始終正しくあろうとし聡く、聡くあろうとするだけの人間だった。彼を囲むものと彼自身の生々しさとのギャップが面白さの一つだと思う。 ミステリー部分も面白かったし、人間関係も非常に満足で終えられた。自分勝手な人間がいるし真っ当なふりして許されざる事を宣う人間もいるけど、そこへわざわざスポット当てて読んでる私たちを執拗に苦しめようとはしないし。まあ。 *** 単行本から文庫本で代助への救いが加筆されたんですか?単行本…鬼畜…?

Posted by ブクログ

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