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読書嫌いのための図書室案内 ハヤカワ文庫JA
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読書嫌いのための図書室案内 ハヤカワ文庫JA

青谷真未(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2020/04/16
JAN 9784150314286

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商品レビュー

3.6

58件のお客様レビュー

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2024/04/14

「目顔」って表現に初めて出会ったかも。 僕自身は読書嫌いではないけれど(笑)、思ったよりも面白かったです。 結構、万人に勧められる本だと思う。本嫌いにも。 小島監督のTweetがきっかけで読みました。 https://x.com/kojima_hideo/status/1277...

「目顔」って表現に初めて出会ったかも。 僕自身は読書嫌いではないけれど(笑)、思ったよりも面白かったです。 結構、万人に勧められる本だと思う。本嫌いにも。 小島監督のTweetがきっかけで読みました。 https://x.com/kojima_hideo/status/1277472584209068032?s=46&t=om4ACh2aij7NrPp1spGEAg

Posted by ブクログ

2024/04/11

ずばりこの本こそが「読書嫌いのための図書室案内」であると思う。読書嫌いな人はどうにか頑張ってこの本を読んでほしい。読書がだという人はなぜ本を読むのか。そういう人たちは意識していないかもしれないがこの本では本を読むべき理由、読みたくなる理由が書かれている。それいがいにもただの設定か...

ずばりこの本こそが「読書嫌いのための図書室案内」であると思う。読書嫌いな人はどうにか頑張ってこの本を読んでほしい。読書がだという人はなぜ本を読むのか。そういう人たちは意識していないかもしれないがこの本では本を読むべき理由、読みたくなる理由が書かれている。それいがいにもただの設定かと思われた何気ない一文が「ここに繋がってくるのか!!」となることも見どころの一つだと思う。

Posted by ブクログ

2024/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あなたは何のために本を読むの? ある理由で本を読むのが嫌いな荒坂は、楽そうと入った図書委員会で図書新聞の再刊を任されてしまう。一緒に仕事をするのは無類の読書好きである藤生。読書感想文を紙面に載せることにし、自分以外の人に感想文を書かせようとした荒坂だが、そう簡単にはいかなくて——。 森鷗外「舞姫」、ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」、安部公房「赤い繭」を絡めながら、感想文をお願いした相手の悩みや秘密を解き明かしていく。荒坂の読書嫌いの理由も途中で明らかになる。読者も一緒に散りばめられた謎を考えながら読むので、「そんなの本の読みすぎ」な推理をしてしまうかもしれない。自分はまんまと引っかかった。真相は考えていたようなドラマティックなものではなかったけど、すべてが伏線で最後に全部がつながるわけがない。まったくもって「そんなの本の読みすぎ」である。 読書嫌いにどのように読書を薦めるか。無理に読ませるのは悪手だろう。荒坂のように理由があるかもしれない。しかし作中で語られたように、読書は他人の人生や思考をトレースできて、それを読むことで自分と同じ考えや異なる考えを知り、将来自分に降りかかるであろう問題への対処法を学ぶことができる。そんなマニュアル的なこと以上に、様々な人生を追体験するのは面白い。そこに気付くのは、読書を楽しんでいる人の話を面白く聴ける体験ではないだろうか。読書感想文というのも面白いと思う。面白い読書感想文は、読書に誘う。荒坂がこの後もたくさん本を読むとは思わない。しかし折に触れて本に手を伸ばし、そして誰かとその本のことを語り合うだろう。それほど幸せな読書体験があるだろうか。

Posted by ブクログ

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