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明解 経済理論入門 実生活で役立つ“武器
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髙橋洋一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あさ出版
発売年月日 2020/04/08
JAN 9784866671963

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明解 経済理論入門

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商品レビュー

3.3

7件のお客様レビュー

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2024/05/05

経済の理論についてざっくり知りたくて読みました。なんというか骨子は分かりやすく、信念を感じる本でしたが、極端に政府寄りの思想がちょくちょくにじみ出ていて、与党支持の自分もちょっと引きました。あまり人に勧めにくい本です。 ・経済成長率が上がると失業率は下がる(オークンの法則)。経...

経済の理論についてざっくり知りたくて読みました。なんというか骨子は分かりやすく、信念を感じる本でしたが、極端に政府寄りの思想がちょくちょくにじみ出ていて、与党支持の自分もちょっと引きました。あまり人に勧めにくい本です。 ・経済成長率が上がると失業率は下がる(オークンの法則)。経済政策によって失業者を減らし、経済成長を促す。国にできるのはここまで。賃金上昇はそのあとについてくる。なお、名目賃金の上昇と実質賃金の上昇の間には物価の上昇があるので、実質賃金は一時的に下がる。 ・物価が上がれば、失業率は下がる(フィリップス曲線)。ただし失業率には下限がある(NAIRUという)。インフレ目標とは、この失業率が下限に達するときの物価上昇率(の推計値)のこと。 ・実質GDPが上がると、物価が上がって失業率が下がる。このような経済成長を促す政策が打たれると、市場が即座に反応してまず株価が上がる。 ・インフレとは、カネが増えて、モノの価値が上がった状態。世の中に存在する財が1つだけで、お金が1000円だけあったら、その財の価格は1000円(他に買うものがないので)。 ・GDPを増やす経済政策は「金融緩和」「財政出動」がセット。財政出動は国債を発行して公共投資で仕事を作ること。国債を発行すると、資金が政府に流れ、民間に融資する資金が少なくなるため、金利は通常上がる。金利が上がると投資と輸出が減る。そこで金融緩和を行い、カネを新たに刷って増やす。 ・GDP=消費+投資+政府需要+輸出ー輸入 ・経済政策の評価で見るべきは「財政政策と金融政策で成長率と失業率がどうなったか」という2点だけ。 ・国債は災害などの対応の負担を世代を超えて平等化するもの。ふるさと納税は地域間の富の再配分の仕組み。 ・行政は国がやるべきか、地方自治体がやるべきかを考える。待機児童問題や台風対策は地方自治体が取り組むべき問題。 ・政府と中央銀行の財政状況は連結させて「バランスシート(貸借対照表)」として見る。国債は負債(右側)だが、それを元手に事業を行うことに何もおかしなことはない。それ以上に資産(左側)があるので、財政は安泰といえる。 ・消費税は一般財源であり、応益税である。国の課題である社会保障費の穴埋めに使うのはおかしい。目的税の性格のある社会保険料と、応能税である所得税を財源とするべき。 ・国民年金は「自分が長生きしたときのための保険(月収2.5割保証)」。厚生年金は「(月収5割保証の)長生き保険」。ちゃんと計算されて運用されているから受け取れる。それより経済成長を重視するべき。

Posted by ブクログ

2022/03/27

政府や日銀の経済政策の中身や目的が分かる本。著者は一貫して増税に反対しており、その理由なんかもわかりやすく語られている。 『父が娘に語る~経済の話。』の著者も言っていたが、経済学者の多くは占い師と変わらないという憤りが凄い。”不勉強な”一般人含めて強めに批判しているので、本を読ん...

政府や日銀の経済政策の中身や目的が分かる本。著者は一貫して増税に反対しており、その理由なんかもわかりやすく語られている。 『父が娘に語る~経済の話。』の著者も言っていたが、経済学者の多くは占い師と変わらないという憤りが凄い。”不勉強な”一般人含めて強めに批判しているので、本を読んで怒って怒りのレビューを書くタイプの人にはおすすめしない。 内容は非常にわかりやすく、経済ニュースの解像度が上がる。

Posted by ブクログ

2022/01/24

ほんとに読んだ本は同氏の『図解経済学入門』。 需要と供給の線を抑えておけば、 経済の動きの9割は理解できるという内容のもの。

Posted by ブクログ

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