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泣くな研修医 幻冬舎文庫
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泣くな研修医 幻冬舎文庫

中山祐次郎(著者)

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泣くな研修医 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2020/04/03
JAN 9784344429680

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泣くな研修医

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商品レビュー

4

145件のお客様レビュー

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2024/05/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

感想 医師免許はあるが、分からない、出来ないことが多い。ひたむきで真面目な隆治が奮闘する姿が眩しく写る。 あらすじ 鹿児島の大学を卒業して、東京の下町の病院に就職した雨野隆治は研修医として働いている。病院に少し慣れた頃に交通事故で腸が飛び出した5歳の子供の手術に立ち会う。隆治は、特に出来ることはないが、ICUにいる子供の状態を観察するため、足繁くICUに通う。 自分と同い年のガン患者を受け持ち、初めて看取る。5歳の子供の患者の腸が機能せず再手術を見据えるが、オナラが出たことにより腸の活動がみとめられ、再手術を回避する。 その後休みをもらった隆治は実家に帰省し、兄が亡くなった状況について両親に話を聞く。

Posted by ブクログ

2024/05/15

 大学を卒業した新人研修医の奮闘と成長の物語です。  主人公は鹿児島出身で就職を機に東京へ出てきた新人の外科の研修医。病院の中では毎日先輩や上の先生についていくのに必死で、何をどうしたらいいのかもわからない、どうしたら怒られないのかもわからない、何がわかっていないのかもわからな...

 大学を卒業した新人研修医の奮闘と成長の物語です。  主人公は鹿児島出身で就職を機に東京へ出てきた新人の外科の研修医。病院の中では毎日先輩や上の先生についていくのに必死で、何をどうしたらいいのかもわからない、どうしたら怒られないのかもわからない、何がわかっていないのかもわからない、というわからないだらけの日々を手探りで過ごしている彼は、患者や職場の人との関わりの中で少しずつ何かを掴んでいく。  私は、医療関係の職場に勤めていますが、研修医の先生がこんなにも何もわからない状態のところで踏ん張っているとは思わず、この主人公の心中はどれほどの恐怖と戦っているのだろうかと読んでいるだけで怖くなりました。自分のミス一つで、誰かが死んでしまうかもしれない。それはどれほどのプレッシャーであることか。  学生の時とは違って、誰も懇切丁寧には教えてくれない。先輩たちは忙しそうで、簡単に答えを訊くこともできない。自分がやっていることが正しいのかもわからない。それでも患者はやってくるし、患者にとっては研修医もベテラン医も『医者』に変わりない。そんな中を様々な葛藤を抱えながらもがき進んでいる主人公の姿が、ありありと目に浮かぶようでした。  専門用語は多かったですが、丁寧な描写と状況説明でさらりと読み進めていくことができました。特に心理描写はとても細やかで、主人公と一緒になって苦しくなったり、涙ぐんだりしながら物語の中に入り込んでいけました。誰かの『おなら』をこんなにも喜ぶことがあるなんて思いませんでした。  家族とのわだかまりもほぐすことができて、とてもよくまとまった一冊だと感じます。  こちらはシリーズで何冊か出ているようなので、これから彼がどんな風に成長していくのかが楽しみです。  少しずつ泣かなくなってきた研修医の彼のこの先を、またゆっくり追いかけていきたいと思います。

Posted by ブクログ

2024/05/13

泣くな研修医の一作目。 まあよく有りそうな設定だけど、やっぱり釣られて泣いてしまいます。 最後の章がとても良い。 二作目も読みたくなりました。

Posted by ブクログ

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