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湖の男 創元推理文庫
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湖の男 創元推理文庫

アーナルデュル・インドリダソン(著者), 柳沢由実子(訳者)

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湖の男 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/03/19
JAN 9784488266066

商品レビュー

3.5

17件のお客様レビュー

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2025/08/02

学生運動(的なもの)の話は洋の東西を問わず、彼らの未熟さ(しかもタチの悪い思い込みと正義感)が浮き彫りになって、読んでいてイライラしてくる。 というわけで、今回の話がいちばん面白くない。 というわけかどうかわからんが、著者もそう思ったのか捜査陣の私生活のボリュームが増加してきた。...

学生運動(的なもの)の話は洋の東西を問わず、彼らの未熟さ(しかもタチの悪い思い込みと正義感)が浮き彫りになって、読んでいてイライラしてくる。 というわけで、今回の話がいちばん面白くない。 というわけかどうかわからんが、著者もそう思ったのか捜査陣の私生活のボリュームが増加してきた。 このままそっちの方向に進むんだろうか? そろそろ飽きてきた4作目であった。

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2024/12/04

一見救いようのない世界 それでも「生きる」ということ…… 珍しく冷戦時の社会を背景としており、他の北欧ミステリーのよう。 「フォード ファルコン」1960年代北米フォードの自由の象徴。この車とソ連製の盗聴機の組み合わせが、冷戦時代のアイスランドの混迷を匂わす。 湖の水位が下が...

一見救いようのない世界 それでも「生きる」ということ…… 珍しく冷戦時の社会を背景としており、他の北欧ミステリーのよう。 「フォード ファルコン」1960年代北米フォードの自由の象徴。この車とソ連製の盗聴機の組み合わせが、冷戦時代のアイスランドの混迷を匂わす。 湖の水位が下がったことで見つかった白骨死体のなぞ。 冷戦時の東ドイツへ留学した若き社会主義者達日常。 二つの物語が交錯しながら進む。 湖の底に隠れた過去の出来事は、決して消え去ったわけではなかった。 ダム湖が干上がって底に過去の生活の痕跡があらわになること、また、見つからないと思って投げ込んだ過去の負の出来事がヘドロのなかから顔を出す時、人間の業の深さを感じることになる。 それでも人は過去を背負って生きる。 それにしてもエーレンデュルの二人の子供との関係は、本筋より深刻。

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2024/11/19

ロード・オブ・ザ・リング最終巻を差し置いて、爆読中〜2024.3.15読了。1週間で。 とてもおもしろい社会派サスペンス。 王道ではないヨーロッパの歴史や国のことを感じながら読んでいます。そして!アイスランドに行ってみたい〜!とまたまた思わせられています。 主人公エーレンデュ...

ロード・オブ・ザ・リング最終巻を差し置いて、爆読中〜2024.3.15読了。1週間で。 とてもおもしろい社会派サスペンス。 王道ではないヨーロッパの歴史や国のことを感じながら読んでいます。そして!アイスランドに行ってみたい〜!とまたまた思わせられています。 主人公エーレンデュルがよれよれの中年男のように描かれていますが、恋人ができたみたい… そして、若手のシグルデュル=オーリがわりとシュッとしたイケメンで、アメリカ留学経験あり…みたいな事実がわかる…私生活ではある悩みが深刻に進行中… エリンボルクは警察官なのに、料理本を出し、ヒット… マリオン・ブリームは、病の床… 事件を差し置いて、レギュラーの私生活が気になるという…ある警察小説を2つくらい思い出しますが(笑)、テイストが全く違う…アイスランドを取り巻くさまざまな事象や事件が盛り込まれているから? その側面からはやっぱり松本清張を思い出します。 肝腎の事件は、冷戦下の東ドイツがらみ。 ツイストは一回くらい。 行方不明になったイローナのことを痛ましく思います。そして、自分の大義のために敵の懐に入り込むには、味方を犠牲にすることがある…でなければ自分の死が待つ…その選択は、なかなかできないです… そして、本書で一番心を掴まれたのは、社会主義に対する記述。 P401でハンネスに語らせているくだり。 「社会主義は死んでいないと思う」 「いまでも着実に活動していると思う。ただ我々が想像していたのとは違う形で生き残っているのだ。社会主義があるから我々は資本主義の社会でなんとか生き延びていられるのだ」 「(略)社会主義はスターリンが制度化した唾棄すべき悪とか、東ヨーロッパに蔓延した恐ろしく独裁制とは本来全く関係ないのだ」 今でも相互監視、密告、反対が許されない絶対的体制で停滞してしまういろいろな組織のことを考えてしまいました…その側面からも、アーナルデュルを読み続けてしまうのです。 購入から3年漬け込んだのですが、前作「声」の読了で勢いが。 既訳を早く読みたい!(今さら)今年中に文庫2冊は買おう!と決心。 そして、訳者の柳沢由実子さんのご苦労を思いながら、ご健康も祈念するワガママ読者なのでした。 投稿したつもりで忘れてました。

Posted by ブクログ