1,800円以上の注文で送料無料

ブルーローズは眠らない 創元推理文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-03-01

ブルーローズは眠らない 創元推理文庫

市川憂人(著者)

追加する に追加する

ブルーローズは眠らない 創元推理文庫

定価 ¥858

660 定価より198円(23%)おトク

獲得ポイント6P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品【送料無料】

店舗到着予定:2/21(土)~2/26(木)

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/21(土)~2/26(木)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2020/03/12
JAN 9784488406226

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/21(土)~2/26(木)

ブルーローズは眠らない

¥660

商品レビュー

3.9

79件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/12/26

人間って思い込みとか固定観念にとらわれて生きているんだなぁ。 それを実感出来る話でした。 マリア&漣シリーズ2作目。 今回は2人の人物が同時期に発表した「青い薔薇」から始まるミステリー。 テーマは「遺伝子」ですね。 前回より分かりやすかったけど、やっぱり難しいテーマだな...

人間って思い込みとか固定観念にとらわれて生きているんだなぁ。 それを実感出来る話でした。 マリア&漣シリーズ2作目。 今回は2人の人物が同時期に発表した「青い薔薇」から始まるミステリー。 テーマは「遺伝子」ですね。 前回より分かりやすかったけど、やっぱり難しいテーマだなと思います……いや完全に理解できなくてもトリックは分かるし事件も解決できるんだけどね。書いてあるなら理解したい!って思うじゃないですか。 ……え、私だけか? このシリーズは過去と現在が交互に進んでいくパターンの展開をするんですが(この作者さんのパターンなのかもしれない?)、まぁこの挟み込み方が上手なんですよね。 マリアが最後に告げた真実に思わず「えっ!?」って声が出てしまったもん。 最初に人間は思い込みとか固定観念にとらわれて生きている、って書いたんですけど、この挟み込み方が上手だから余計にとらわれちゃうんですよね……そして何の違和感もなく読み進めて最後の最後に引っ掛かってることに気付くという……。 まぁ私がぼんやり読んでるせいかもしれないけれど。 けれど、これは舞台設定がアメリカってのも関係ある気がしますね。 あちらでは普通なことがこちらではイレギュラーとかあるじゃないですか。 その辺も違和感なくうまく織り込んである気がします。 あと、独立している作品ではあるんだけど前回のジェリーフィッシュは凍らないに出てきた登場人物とか場所がまた出てくるのが個人的には嬉しいポイントでもありました。 何かいいよね、前の登場人物が次も出てくるって。 話がちゃんと繋がってる気がするし、そうやって人間関係増えてくのジャンプみたいで良くないです?

Posted by ブクログ

2025/11/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1作目を読んでからかなり期間を開けちゃったけれど、面白かった!やっぱりマリアと漣の凸凹コンビ大好きだ〜 前作で良い味の出てたジョン少佐が準レギュラーキャラ?みたいな登場をしてくれてこれも嬉しい。次も出るのかな。 お庭がないから育てられないけど定期的にブーケを買う程度にはお花が好きなので、バラの花の色についてだいぶ噛み砕いてくれた化学面での解説があってすごくわかりやすかったし興味深かった。 物みたいに扱われて散々な日々を送っていたエリックが、ようやっと掴みかけた平穏という希望を挫かれたのも悲しいし、自分のせいでめちゃくちゃになってしまった彼の絶望たるや……。 誰も責めてくれないのが逆につらいんだろうな。 でも一緒に生き残ったアイリスからすれば、彼は唯一生きている"家族"でもあり、責められないよなぁ……。 前作ではレベッカという一人の女性に狂わされた人が発端だったけど、今作はブルーローズという未知に狂わされたのが発端かあ。もしくは富/権威(手柄)に狂わされたともいえるけど、どちらにせよ自分のことしか考えられなくなった人間の欲って醜い…………。 テニエル博士を完全に男性だと思っていたので見事に騙されました。 この二人はこうするしかなかったのだろうか、アイリーンというひとり娘と再会できたところで残された時間を復讐から交流にシフトチェンジする未来はなかったのだろうかと考えてしまって切ない。 でも、ずっと今でも苛み続ける悪夢から開放されるために、憎い犯人をただでは終わらせないために、ずっと準備してきたしアイリーンが現れた時点で引き返せるところにはもうなかったのかもしれない……。 美しい花には棘がある。それを体現した呆気ない幕引きで、アイリスとエリックの復讐としてはこれで限りなく完璧に完成したのだろうな。 遺されたアイリーンが「私の知りたいことは何も書かれていなかった」と『幸せに』で締めくくられた遺言を読んで泣くのがつらい。 遺言書の内容から限りなくそうであるとわかるけれど、結局アイリスは最期までアイリーンに明言することなく幕を下ろしたんだなあ。 同じくアイリスに"遺された"側の人間であるエリックと今後何らかの交流があればいいけど、アイリーンへ血縁を明かさなかったアイリスの意思を汲んでエリックが自分もそうであることは明かさない気もする。 切ない話だった。

Posted by ブクログ

2025/08/30

両親の虐待に耐えかね逃亡した少年エリックは、遺伝子研究を行うテニエル博士の一家に保護される。彼は助手として暮らし始めるが、屋敷内に潜む「実験体七十二号」の不気味な影に怯えていた。一方、〈ジェリーフィッシュ〉事件後、閑職に回されたマリアと漣は、不可能と言われた青いバラを同時期に作出...

両親の虐待に耐えかね逃亡した少年エリックは、遺伝子研究を行うテニエル博士の一家に保護される。彼は助手として暮らし始めるが、屋敷内に潜む「実験体七十二号」の不気味な影に怯えていた。一方、〈ジェリーフィッシュ〉事件後、閑職に回されたマリアと漣は、不可能と言われた青いバラを同時期に作出した、テニエル博士とクリーヴランド牧師を捜査することになる。ところが両者への面談後、バラの蔓が壁と窓を覆い、施錠された密室状態の温室から、切断された首が見つかり……。

Posted by ブクログ