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韓国現地からの報告 セウォル号事件から文在寅政権まで ちくま新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2020/03/09 |
JAN | 9784480073020 |
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韓国現地からの報告
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商品レビュー
4.2
11件のお客様レビュー
そんな古い本じゃないのに、もう「少し前の話題」感があります。それだけ情報の伝わり方がはやくなっているのかなと、読みながらびっくりします。
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朝日新聞のウェブメディア(WEB RONZA)での連載をまとめたもの。セウォル号事件から朴槿恵大統領の失脚、そして文在寅政権の誕生。一方では、「慰安婦」問題や徴用工問題に絡んだ日本側の経済制裁など。そしてコロナの兆しが見え始めた頃までの時事ネタを韓国の巷の空気を交えて紹介している...
朝日新聞のウェブメディア(WEB RONZA)での連載をまとめたもの。セウォル号事件から朴槿恵大統領の失脚、そして文在寅政権の誕生。一方では、「慰安婦」問題や徴用工問題に絡んだ日本側の経済制裁など。そしてコロナの兆しが見え始めた頃までの時事ネタを韓国の巷の空気を交えて紹介している。 著者の威を借りると、日本のおとなげなさやガラパゴス感が感じられもする。書中でも日韓の間で当時起きていた数々の事象が紹介されているけど、日本の過剰な居丈高な被害者的感情に対し、韓国側の落ち着いた成熟ぶりよ(なかには韓国らしいなという感情の発露に出会ったりもしているが)。心の広い韓国と独善的な日本を感じる本だった。 韓国を好きになってから15年余り。風の強弱はあれど、日本で暮らしていると嫌韓者に出会うことがままある。「えっ、あの人ですら」と残念な思いをしたのも一度や二度じゃない。意見は平行線をたどるばかり……というか通じ合わないのが常だが、一方で(何の根拠もなく情緒ばかりのことが多いのだが)韓国をけなされると自分の信じるものが揺らぎそうになることもある。 長く韓国に暮らし人としても居住地としても、多様な日韓との関係をもつ著者の視点は広く、日本人受けをねらったようなところもなく、気持ちよく読めた。まあ、自分がふだん思っているのと同じような考えだから気持ちよく読めたというのもあるだろうけど。
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第2次安倍政権(2012年〜20年)下で進行した「嫌韓」ブームを背景に、日本のワイドショーによる一面的な報道に反発して(池上某も批判されている)韓国側の目線で時事トピックを解説した連載のまとめ。 映画やドラマでは統制と抑圧が過剰に描かれがちな学校生活だが、現実には2010年以降、...
第2次安倍政権(2012年〜20年)下で進行した「嫌韓」ブームを背景に、日本のワイドショーによる一面的な報道に反発して(池上某も批判されている)韓国側の目線で時事トピックを解説した連載のまとめ。 映画やドラマでは統制と抑圧が過剰に描かれがちな学校生活だが、現実には2010年以降、各地方において児童生徒人権条例が成立して、体罰禁止、茶髪化粧携帯電話の自由などが保証されているという話題には驚かされた。成立の過程には児童達も参画しているという事情を知ると、18歳選挙権を与えられた日本の高校生達が見習って頑張ればブラック校則の撤廃も可能なのではないかと……。 【蛇足】今では聞かなくなった「キーセン観光」を取り上げて、「韓流ブーム」をその裏返し(リベンジ)と説くくだりはなるほどと。
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