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いつでも母と
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いつでも母と

山口恵以子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2020/03/05
JAN 9784093965477

いつでも母と

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商品レビュー

3.6

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2024/12/10

こんな最後のお母さんとの最後。 すごく理想的だなぁ。 と、思う反面、、、、 42歳、今のわたしと同じ歳で。 ニート、独身、実家住まい、、、、、 もちろん、子どもなし、 さらに、兄も11個年上、独身、実家住まい、、、 これは、、、、 今後こういう人、、、きっと増えていくだろうなぁ、...

こんな最後のお母さんとの最後。 すごく理想的だなぁ。 と、思う反面、、、、 42歳、今のわたしと同じ歳で。 ニート、独身、実家住まい、、、、、 もちろん、子どもなし、 さらに、兄も11個年上、独身、実家住まい、、、 これは、、、、 今後こういう人、、、きっと増えていくだろうなぁ、、、、、 そして、この方は幸いにひきこもりではなかったから、まだしも、、、、、 なんだか、、、、、すごい世の中になりそうな予感。このご本人も、わたしが死ぬ時は誰もいない。って言ってるけども。 まさに、、、、、 お母さんを病院に連れて行ったり、 ものを取りに行ったり、 頼み事聞いたり、 お母さんの代わりに好みを伝えたり、 そんな人がいないわけだから、 全部自分で、全部やる。 だから、この人、突然死がいい。 と、言ってるけども。ホントにそうだよなぁ、、、、、、と、納得。。 プラス、この親子は仲良しだったので問題なかったけども、、、、 それでも介護中に、かなり苛ついていたし、、、 外とのつながりがなさすぎて、情報が入ってこなかった。っていうのを読んで、 それで、、、悲しい事件が多発してるんだよなぁ。 と、思えた。 この中年で、仕事も、子どもも、伴侶もいない。 実家暮らしのおばさんおじさん。 この先どんどんどんどん増えていくと、思う。 ふと、、、、、まぁ、わたしだってわからんけども。。。でも。これは、、、結構過酷だなぁ、、、介護とかよりも、その立場がつらい、、、、と、思った一冊でした。 中年で、、、自立できないまま、介護、、、、 きつい、、、、、 それはさすがにきつい、、、、 この方、よくやったし。よく仕事探してどうにか立て直した!!!って。思う。 ただ、子どもの頃に 中年のおばさんが、ママ!って呼んでる姿が、 どうにも強烈で。 この著者もかなりの年齢でママと、呼び続けており。 わたしが子どものときに、そんなオバハンみてドン引きした思いがあるので、 うちの息子、小2で一丁前にわたしのこと 普段は、母。 っていうのに、友達の前で、 かあさんって言うのを聞いて。 ちょっと、ホッとした次第です。 娘も、普段はははーっていうけど。 友達の前では、お母さんが。って言うんだよね。 母が、って言ってもいいんだよ。 、むしろ、大人はそう言うんだよ。 と、伝えたけど。 伝わらない。 もどかしい日々です。 ただ、どこかでホッとしたよね。 #中年が呼ぶママ #スナックだけにしてほしい #なんか違和感 #子どもの頃ドン引きした #なんか #いやいいんだけどさ #呼び方だからね #ブルドックみたいなおばさんだった #衝撃だった #かなり引いた #ママって顔じゃないでしょ #小6とかだと思う #わたし #絶対やだなって思ってた

Posted by ブクログ

2024/11/03

娘が母を看取るまで(仲良し同居)の字も大きめの読みやすいエッセイ。高齢親持ちや介護知識がないという方にオススメ本。自分は介護に全く無知なので勉強できて良かった。

Posted by ブクログ

2023/05/29

恒産なき者は恒心なし(きちんとした仕事と安定した収入のないものは精神の安定を保つのが難しい。)孟子の言葉。 確かに。 介護や見取りの話はとても個人的なもので興味がある。ひっそりと行われるから、中々人の目には触れない。でもいつかは自分にも訪れること。全く同じにはならないが、ふわっ...

恒産なき者は恒心なし(きちんとした仕事と安定した収入のないものは精神の安定を保つのが難しい。)孟子の言葉。 確かに。 介護や見取りの話はとても個人的なもので興味がある。ひっそりと行われるから、中々人の目には触れない。でもいつかは自分にも訪れること。全く同じにはならないが、ふわっと知識で入れておきたかった。 最愛の母と言えど、イライラが募ると些細なことで暴言を吐いてしまうことも。それを後悔したり、昔の姿と比べてイライラしたり、悲しくなったり。余命を宣告されて気持ちがジェットコースターの様に乱高下したり。自分もそうなるだろうと、重ねて読むことができた。 余命を知ってからは排泄さえもありがたく思えるようになるとは。

Posted by ブクログ