1,800円以上の注文で送料無料

白の闇 河出文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

白の闇 河出文庫

ジョゼ・サラマーゴ(著者), 雨沢泰(訳者)

追加する に追加する

白の闇 河出文庫

定価 ¥1,430

660 定価より770円(53%)おトク

獲得ポイント6P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/03/05
JAN 9784309467115

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/26(火)~12/1(日)

白の闇

¥660

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4.1

42件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/11/05

改行も少なく文字びっしり、セリフに「」なし、 登場人物に名前なし、という出逢ったことのない本だった。 にもかかわらず、誰のセリフかちゃんと分かり、表情や仕草も想像でき、 まるで映画を見ているように流れるように読めたから不思議。 自分や仲間が生きるために他者を殺すか 他者を殺さな...

改行も少なく文字びっしり、セリフに「」なし、 登場人物に名前なし、という出逢ったことのない本だった。 にもかかわらず、誰のセリフかちゃんと分かり、表情や仕草も想像でき、 まるで映画を見ているように流れるように読めたから不思議。 自分や仲間が生きるために他者を殺すか 他者を殺さないために自ら死を選ぶか。 何もかも変わってしまった世界で、 自分自身の内側を見て、 何が正解で自分は何をすべきか決めなければならない。 キリスト教の世界観も感じることができる本だった。

Posted by ブクログ

2024/10/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

伝えたい事は分かるんだけど 単純に読んで面白かったか、有意義な時間を過ごせたか?と聞かれれば、つまらなかった という感想になる 突然目が見えなくなったら、それも1人を退き 世界中の人間が。となれば まぁあの通りになるでしょうね 翻訳された本特有の言い回しや 「」もなく、行間もなく、登場人物は名前ではなく特徴で書かれているので、とても読みにくい 淡々としているので、先が気になって読む手が 止まらない!という事もなかった ただ、あの様に始まった物語をどの様に終わらせるのかに興味があり、 頑張って最後まで読んだ感じ でも、あっさりしすぎて拍子抜け やっぱり最初でやめて他の本を読めば良かった

Posted by ブクログ

2024/09/15

ここまで重い本を読んだのは初めてかもしれない。タイタニックの映画の後半みたいな感じが 丸ごと1冊分、という感じ。 「見えない」世界で1人だけ「見える」というのは 実際には誰かと一緒にいても孤独だろうなと思う。何かを分かち合うことって共感できるだけじゃなくて、安心感も得られるんだと...

ここまで重い本を読んだのは初めてかもしれない。タイタニックの映画の後半みたいな感じが 丸ごと1冊分、という感じ。 「見えない」世界で1人だけ「見える」というのは 実際には誰かと一緒にいても孤独だろうなと思う。何かを分かち合うことって共感できるだけじゃなくて、安心感も得られるんだと気づいた。 本書の設定はまああり得ない(と信じたい)けど、パンデミックに陥ることは今後もあるだろうし、ここで描かれた残虐で醜い場面は起こりうるんじゃないかと思うと恐ろしい。。 2008年に映画化されているらしいけど、観る勇気は全くありません。 本書は登場人物に名前がなく、会話に「」がないので非常に読みづらい。目が見えないということは、誰が誰と判断しにくいからわざとそういう演出にしているのか?と思ったけれど、ポルトガル生まれのジョゼ・サラマーゴさん特有のスタイルだそうです。 文字数が多くて読みにくい時、私は自分の中に古舘伊知郎さんを召喚して早口で読んでもらう、という技を使います。一気に読めるので是非。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品