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わかれ縁
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わかれ縁

西條奈加(著者)

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わかれ縁

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/02/21
JAN 9784163911700

わかれ縁

¥385

商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

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2025/12/08

善人長屋シリーズ、南星屋シリーズなど、西條さんの作品群につながる人情ものに期待して、本作を手に取りました。 主人公の絵乃さんは、他作品の主人公にも共通して、優しく実直な性格の持ち主。しかし、男運が悪く最悪の亭主との離縁を何とか成し遂げようと奔走。公事宿の狸穴屋の手代として働きな...

善人長屋シリーズ、南星屋シリーズなど、西條さんの作品群につながる人情ものに期待して、本作を手に取りました。 主人公の絵乃さんは、他作品の主人公にも共通して、優しく実直な性格の持ち主。しかし、男運が悪く最悪の亭主との離縁を何とか成し遂げようと奔走。公事宿の狸穴屋の手代として働きながら、他人様の様々な厄介ごとにもかかわっていく。 女将の桐さん、元手代の志賀さんがいい味を出している。この二人に鍛えられながら、絵乃さんはどんなふうに成長してくのだろう。次作にも期待したいところ。

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2024/09/21

 読みやすく、早く読めた。 酷い男の様子には、吐き気をもよおすが、周りの人の助けを得ながらきちんと立ち向かうさまはスッキリした。

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2024/08/06

公事宿の話である。 6話からなる。 最初に登場する絵乃が、主人公である。 出来の悪い亭主と離縁したいが、この時代、男性からの離縁状が無いと、別れる事が出来ない。 途方にくれながら、雨の中にぶつかった椋郎との出会いが、絵乃が、公事宿で働くことになり、自分の身も成り立つように、...

公事宿の話である。 6話からなる。 最初に登場する絵乃が、主人公である。 出来の悪い亭主と離縁したいが、この時代、男性からの離縁状が無いと、別れる事が出来ない。 途方にくれながら、雨の中にぶつかった椋郎との出会いが、絵乃が、公事宿で働くことになり、自分の身も成り立つように、自立して行く。 公事宿の話は、平岩弓枝氏の本などでも、読んでいたが、今の弁護士的存在。 費用も馬鹿にならない事に気付く。 三行半は、昔、字の読めない人や書けない人の為に、三本半の縦の線を書いて、母音を押せば、離縁状になる事から三行半との事……と教えて貰った事がある。 ここでは、『里ゑん状』が55頁に載っているが、なるほど、こういうものなのか?と、初めて知った。 直ぐに、絵乃の離縁が、成り立つのかと、思いながら読み進むが、絵乃に、亭主の傷害への容疑が、かかる。 昔、幼い絵乃を置いて行った母親の再開も、絵乃の亭主への傷害事件の本人であると、お上に! その疑いも、解く為に奮闘する絵乃達。 疑いも晴れて、母親とも暮らせ、亭主とも離縁できて、まずは、めでたしめでたしであった。 傷害事件の張本人のお郷に、嘘をつかせたのに少し抵抗はあったが、最初は亭主の嫌がらせで絵乃に罪を着せようとしたし、お郷の身の上から、罪が軽くなる道について良く考えた案であったと、思う。

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