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天龍院亜希子の日記 集英社文庫
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天龍院亜希子の日記 集英社文庫

安壇美緒(著者)

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天龍院亜希子の日記 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2020/02/20
JAN 9784087440782

天龍院亜希子の日記

¥220

商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

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2024/02/23

安壇美緒『天龍院亜希子の日記』 2020年 集英社文庫 第30回小説すばる新人賞受賞作でデビュー作。 昨年読んだ『ラブカは静かに弓を持つ』がとてもおもしろかったので、安壇美緒さんの別作品が読みたくて購入しました。 驚いたのは主人公は天龍院亜希子ではなく、同級生だった青年の田町...

安壇美緒『天龍院亜希子の日記』 2020年 集英社文庫 第30回小説すばる新人賞受賞作でデビュー作。 昨年読んだ『ラブカは静かに弓を持つ』がとてもおもしろかったので、安壇美緒さんの別作品が読みたくて購入しました。 驚いたのは主人公は天龍院亜希子ではなく、同級生だった青年の田町譲。この田町と職場や恋人との日常を描いた物語。 まさに自分たち(僕にはかなり過去の年代になるけど)の身近な日常の幸せや憤り、不安や人とのつながりなどが紡がれています。 解説にもあったけど、それら日常の希望を感じる作品でした。 日常や希望は人ぞれぞれで、もちろん田町の描くものと僕の希望は違うのに、この物語を通して自分のそれと置き換えられるような感覚になるのも新鮮でおもしろかったです。 #安壇美緒 #天龍院亜希子の日記 #集英社文庫 #読了

Posted by ブクログ

2024/02/13

どんなに仕事がつらくても毎日会社に行かなきゃいけない。平凡な生活のなかに見つける一つの希望。 それは、かつて少しいじめた天龍院亜希子が毎日幸せそうに生きていること。 じゃなくてふみかだろ。 同期で毎日顔を合わせて同じ苦労を味わい、話も合うし巨乳、仕事終わりは居酒屋で愚痴りエッッ...

どんなに仕事がつらくても毎日会社に行かなきゃいけない。平凡な生活のなかに見つける一つの希望。 それは、かつて少しいじめた天龍院亜希子が毎日幸せそうに生きていること。 じゃなくてふみかだろ。 同期で毎日顔を合わせて同じ苦労を味わい、話も合うし巨乳、仕事終わりは居酒屋で愚痴りエッッッなことまで...。 もうタイトル『俺とふみかのオフィスラブ』だろこれ。希望に満ち溢れてるだろ。 どこで何してるか分からない人の日記とかどうでもいいだろ。 天龍院亜希子はブログを消した。 この世のどこかで誰かが応援してくれる「呆れた希望」なんて求めていなかった。 マサオカは社会復帰すら怪しい。 天龍院亜希子とマサオカ。どこか遠くに希望を求めていたが、近くにあったんだ。 やっぱりふみかだぜ。

Posted by ブクログ

2024/01/13

読みやすい。こんな仕事もあるのねと思ったり。主人公に感情移入できないとよくわかんないまま終わっちゃうかな。

Posted by ブクログ

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