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戦国、まずい飯! インターナショナル新書048
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 2020/02/07 |
JAN | 9784797680485 |
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戦国、まずい飯!
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
歴史小説などには、陣中での食事として 「干し飯」なるものが登場します。 「ああ、干したご飯であって保存食みた いなものなのだな」と読者は納得して、 先に進んでしまいます。 しかし著者はそこで終わらないのです。 「それってどんな味がしたのだろうか」 と、さらに一歩先へと想像を...
歴史小説などには、陣中での食事として 「干し飯」なるものが登場します。 「ああ、干したご飯であって保存食みた いなものなのだな」と読者は納得して、 先に進んでしまいます。 しかし著者はそこで終わらないのです。 「それってどんな味がしたのだろうか」 と、さらに一歩先へと想像を巡らせるの です。 そして出来るだけ忠実にその食事を再現 させて、食レポをするというのが本書で あり、頭が下がる思いの力作です。 さらに素晴らしいのは、世に知られた 大名が食べたものだけではなく、名も無 き雑兵の食事にも焦点を当てた点です。 戦場で雑兵は何を食べていたのか。 当然残されている資料は少ないですが、 非常食として「芋がら縄」というものが あったらしいです。 荒縄は里芋の茎などから作られているの で、非常時にはこの荒縄をブツ切りにし て味噌汁の具としていたとか。 もちろんそれも再現して食しています。 味は読んでのお楽しみです。
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この作者さんたら 戦国時代の文献を調査するだけじゃ 飽き足らずに実作しちゃった! 当時使っていたであろう材料を調べ できるだけ近いものを使って。 こういう研究スタイル好きだなぁ と思ったら…研究者じゃなくて小説家なんだ! 戦国時代くらいはまだ 戦いが始まれば農民も駆り出されたり...
この作者さんたら 戦国時代の文献を調査するだけじゃ 飽き足らずに実作しちゃった! 当時使っていたであろう材料を調べ できるだけ近いものを使って。 こういう研究スタイル好きだなぁ と思ったら…研究者じゃなくて小説家なんだ! 戦国時代くらいはまだ 戦いが始まれば農民も駆り出されたり 農地もそんなに豊かじゃないから 領主がめっちゃいいものを食べてたかというと そうでもないみたいですね。 でも、干し飯とかズイキに汁を吸わせて乾燥させた 戦国インスタントスープとか当時の工夫も面白い。 あと、井伊直政が薄味だから醤油が欲しいと言って 居並ぶ猛者に叱られたエピソードが なんか印象に残ったわ。
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戦国武将や兵たちは何を食べていたか! 干し飯くらいしか知らなかったけど、糠味噌の汁とかスギナとかまずそう。リサーチして現代でもそれを作って食べてみる著者の試みは興味津々。しかし芋がらで縄を作って普段活用し、いざというときに水で戻して煮込んで汁にって…すごいな。これは食べて見たいか...
戦国武将や兵たちは何を食べていたか! 干し飯くらいしか知らなかったけど、糠味噌の汁とかスギナとかまずそう。リサーチして現代でもそれを作って食べてみる著者の試みは興味津々。しかし芋がらで縄を作って普段活用し、いざというときに水で戻して煮込んで汁にって…すごいな。これは食べて見たいかも~
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