まむし三代記

木下昌輝(著者)

• 販売会社／発売会社: 朝日新聞出版
• 発売年月日: 2020/02/07
• JAN: 9784022516640

商品レビュー

2022/07/07

過剰な演出でちょっと冷める部分もあるが、ミステリーを交えた新説の斎藤道三は面白かった。
そして読みたくなる国盗り物語。

2021/05/07

斎藤道三と織田信長モノには弱い私ですが、これは受け付けなかった。国滅ぼしを引っ張りすぎ。
思いついた時点で嬉しかったんだろうけど、其処までのネタじゃない。途中で判っちゃうし。
最近の研究では親子二代で国盗りしたらしいけど、それを上手く取り込んでいるのかと言えばそうでもかない。
敢えて言えば創造力の欠如。
司馬遼太郎ならもっと上手く書いただろう。
比べちゃいけないのは判ってるけど未だに越えられないのも事実だし。
織田信長モノは「下天は夢か」と言う大傑作が出現したけれど、斎藤道三モノは未だに「国盗り物語」が一番。

2021/05/05

信長、家康は、自身の家から興った企業の跡取り。秀吉は、主君に忠誠し、出世したサラリーマン。だが、道三は、毛色が異なる。起業家。崩壊したが。だから、当然無理もあるだろう。