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暇なんかないわ大切なことを考えるのに忙しくて ル=グウィンのエッセイ
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暇なんかないわ大切なことを考えるのに忙しくて ル=グウィンのエッセイ

アーシュラ・K.ル・グウィン(著者), 谷垣暁美(訳者)

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暇なんかないわ大切なことを考えるのに忙しくて ル=グウィンのエッセイ

定価 ¥2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/01/28
JAN 9784309207902

暇なんかないわ大切なことを考えるのに忙しくて

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商品レビュー

3.7

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2026/08/06
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Ursula.K.Le.Guin(1929-2018)が2010年から始めたブログを抜粋したエッセイ。トランプ支持層は大嫌いだろうし、そもそも手に取らないだろう。 ・「衰えて残り少ないものをなんとしよう」ロバート・フロスト ・15歳のとき親友の叔父のスタインベック「怒りの葡萄」に共感を覚えなかったが、読み返すとアメリカの良いところも悪いところも描きすべての登場人物に共感。 ・「私たちが考えていたようなあり方とは限らない。」科学もFTも不確実性を許容し答えられていない問を受入れる。 ・すべてのユートピアはディストピアを包含し、すべてのディストピアはユートピアを包含する。 ・brotherfoodは階層化し排他的な強固な組織をつくり、競争的で目に見える社会を動かす。sisterfoodは流動的、競争的でなく協力し合う ・「成長」は、経済社会に関する今のところ有力なメタファーだが、21世紀は「正しいメタファー」を見つけられないと生死の境目になるおそれ。 ・進化論は科学的仮設であり、信じるものではなく受け入れるもの。 ・右派は怒りを燃料にし、人種差別、女嫌い、反合理主義による政治的力を発揮。

Posted by ブクログ

2025/10/18

『ゲド戦記』は何度も読み返しているけれどエッセイを読むのは初めて。訳者の方による巻末の解説には、フィクションだけでなくエッセイも多く書いて来られたそうだけれど大抵は「想定される読者層」や「テーマ」などが指定された依頼に基づくものだったらしいのに対し、こちらは晩年に始めたというブロ...

『ゲド戦記』は何度も読み返しているけれどエッセイを読むのは初めて。訳者の方による巻末の解説には、フィクションだけでなくエッセイも多く書いて来られたそうだけれど大抵は「想定される読者層」や「テーマ」などが指定された依頼に基づくものだったらしいのに対し、こちらは晩年に始めたというブログ(!)に掲載された文章からテーマごとに41篇を選んで時系列ではなく収められているとのこと。気軽にサラサラと読めるものではなく、訳注を参照しながらひとつの文章を時には二度三度と繰り返しゆっくり読み返して自分の理解が追い付いているかを確認しながら進む読書でしたが、大変刺激的で満足して読了。テーマとテーマの間に愛猫に関する軽めのエッセイが挟まれているのも良かったです。もし今も存命であったなら、トランプや今の世界についてどのように書かれただろうかと、思いながら読みました。ただ、原題 No Time to Spare: Thinking about What Matters が、『暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて』と、女性の話し言葉の語尾にされていることには疑問を持ちました。本文の日本語訳は素晴らしい(内容が複雑で深いので読み解くのに労力と時間がかかる部分はあったけれど)のに、この題名には違和感を覚えました。タイトルについては訳者の方だけでなく出版社の意向なども入っているのでしょうか。特に性差のない表現、「暇なんかありません」でも良かったのでは、と、おこがましくも気になってしまいました。

Posted by ブクログ

2025/05/02

アーシュラがブログを始めたのは80歳を過ぎてから。本書はそのうち43篇を収める。 暇潰しのブログエッセイではない。歳をとるほどにno time to spare、しなくちゃいけないこと・考えるべきことはたくさんある。 どのエッセイもよく練られ、ユーモアを湛え、ウィットに富む。若い...

アーシュラがブログを始めたのは80歳を過ぎてから。本書はそのうち43篇を収める。 暇潰しのブログエッセイではない。歳をとるほどにno time to spare、しなくちゃいけないこと・考えるべきことはたくさんある。 どのエッセイもよく練られ、ユーモアを湛え、ウィットに富む。若い頃に書かれたエッセイが見劣りするほどだ。夫チャールズや猫のパードも登場し、アーシュラの日常も身近に感じられる。

Posted by ブクログ

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