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青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏 新潮文庫nex
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青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏 新潮文庫nex

伊与原新(著者)

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青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏 新潮文庫nex

定価 ¥693

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2020/01/27
JAN 9784101801827

青ノ果テ 花巻農芸高校地学部の夏

¥550

商品レビュー

3.9

54件のお客様レビュー

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2025/01/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(放送原稿から) 伊予原さんといえば、放送中のドラマ「宙わたる教室」が話題ですね。 定時制高校で科学部を立ち上げ、火星のクレーターを再現しようとする 年齢も環境も、その定時制に通っている事情もさまざまな登場人物たちが とてもイキイキとしているドラマです。 その伊予原さん、作家としてたくさんの小説を書かれていますが、 惑星物理学の博士でもあるそうで、宇宙や科学についての描写が詳しく、また美しいのもうなずけます。 文學と、宇宙、というと思い出すのが「銀河鉄道の夜」ですよね。 この「青の果て」は、副題の花巻農芸高校地学部の夏、の花巻からもわかるように、 作家、また科学者でもあった宮沢賢治が生きた場所をめぐるミステリーです。 地学部の高校生たちが、自分たちに起きている事件、 ちょっと意味深な転校生がやってきたり、メンバーが行方不明になる事件にまきこまれながら その場所を巡っていくという話になっています。宮沢賢治が好きな人にもおすすめです!

Posted by ブクログ

2025/01/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

宮沢賢治に対するオマージュ的作品。東京から深澤が転校してきて、花巻農芸高校に地学部が立ち上がる。八月に巡検( 学術研究のための実地調査)を企画していると七海が学校にこなくなる。七海になにがあったのか、深澤は何を隠しているのか。七海の幼馴染の壮多の視点で語られてゆく青春ミステリ。文学と地学の融合、そしてファンタジー。めがね橋を渡る釜石線に銀河鉄道を重ね合わせ七海の姿を無意識に探しているシーンは特にそういう描写がないにも関わらず頭の中に想起された。そして七海が描きかけの絵の空の色「青」の解釈が印象的でした。

Posted by ブクログ

2025/01/19

Amazonオーディブルで聴いた。 この作者さんが直木賞を取ったから。 直木賞受賞作は4月にオーディブル配信予定。 本作、途中までは面白かったけど、ネタばらし?以降はちょっとしらけてしまった…。

Posted by ブクログ