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「家庭料理」という戦場 暮らしはデザインできるか?
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | コトニ社/トランスビュー |
発売年月日 | 2020/01/14 |
JAN | 9784910108018 |
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「家庭料理」という戦場
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
料理のうまい、まずいという感覚に根ざす部分が、社会的趨勢よりも、人々の選択を左右するという肝心なことについては言及がない。 おふくろの味という意味付け以前に、そのおいしさ(もしくはそのおいしさの商業的記号)が感覚的絶対性において存在するからこそ問題にされているという点は重要だ。...
料理のうまい、まずいという感覚に根ざす部分が、社会的趨勢よりも、人々の選択を左右するという肝心なことについては言及がない。 おふくろの味という意味付け以前に、そのおいしさ(もしくはそのおいしさの商業的記号)が感覚的絶対性において存在するからこそ問題にされているという点は重要だ。 おいしさは社会的なものにより作られるが、その社会的付置により、美味しい、マズイの座標はいつも存在し、変わるだけだ。 コンビニ食はおいしくなって来ている。つまりまずいからこそそうなる。好きに調理したものはうまい。目的が違う(贈与と取引)のだから当然であると説明できる。 贈与自体に価値があるのではなく、それがおいしい、快適だから行うわけで、取引が劣るのは、おいしさに制限がかけられるからである。 だけど、まずいものがおいしくなるという適応的反転もありうる。あるいは、チキンラーメンのおいしさのような、刷り込み的戦略に感化されることもありうるし、また合理性に、経験の広がりが閉ざされることもある。そもそも食うことに価値を置くかどうかでもある。
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これはおもしろいので皆読みなさい。小林カツ代vs栗原はるみという枠組みで料理研究家たちの歴史を論じ、レシピを自分で作って勝ち負けを決める。
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コクヨ野外学習センターの久保先生の話がとても面白かったので、読んだのだが、最高に面白かった。栗原はるみVS小林カツ代の料理対決の感想が想像以上に興味深い。ロボットの本も読みたいな。
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