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ボクはやっと認知症のことがわかった 自らも認知症になった専門医が、日本人に伝えたい遺言
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2019/12/27 |
JAN | 9784046044990 |
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ボクはやっと認知症のことがわかった
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商品レビュー
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115件のお客様レビュー
認知症の専門医で、日本の第一人者であり、自らが認知症となった事を公表している長谷川先生著作の一冊。 認知症になっても、喜怒哀楽の感情は最後まで残ると言われています。映画、音楽、美術など、症状が進んでも、最後まで楽しみたい。 また、先生も触れられているが、最後には、その人が信ずる宗...
認知症の専門医で、日本の第一人者であり、自らが認知症となった事を公表している長谷川先生著作の一冊。 認知症になっても、喜怒哀楽の感情は最後まで残ると言われています。映画、音楽、美術など、症状が進んでも、最後まで楽しみたい。 また、先生も触れられているが、最後には、その人が信ずる宗教的支えは、是非ほしいものだ。欧米人に言わせれば、当たり前かもしれないが。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
長谷川式スケール開発者による、認知症になった人の世界の見え方がやさしく語られている。 認知症という病の渦中にいる著者からの文章は、実体験に基づくものであり、介護者の心構えに繋がりそう。 学生ボランティアで、介護施設で認知症の方とお話したとき、大変失礼ながらぎょっとしてしまった経験を思い出し、「この本を読んでからお会いできていたら、何か違ったかもしれない」と思わされた。 知識的なことを言えば 授業でクライエント側として長谷川式スケールを受けた時は「めっちゃ短!」と思ったが、高齢者が受ける前提で開発されているため、体力が低下している状態での実施が考慮されているとのこと。 如何に自分目線でしか考えられてなかったかを思い知らされる。 現行の介護保険制度と成年後見制度においては、まるで存在するのが当たり前かのように語ってしまっているが、開始されてからまだ日の浅い制度であることに驚き。 以下メモ ・認知症の本質は「暮らしの障害」 ・認知症は「固定されたものではない」 ★「待つ」というのはその人に自分の「時間を差し上げる」ということ ★『もの忘れが始まって十年になる。病気になってほんとうに悔しい』『いろんなメロディーがごっちゃになって気が狂い相だ』 ・クルマの運転はぜったいやめたほうがいい ★本人抜きに物事を決めないで、置き去りにしないで
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認知症になったからと言って突然何かが変わるのではなく、あくまでも昨日から今日へと続いた日々、人生を送っている。認知症自体は存在していたけど、世間できちんと認識されて措置が取られるべきとなったのは意外と最近のことだった。高齢化社会でたくさんの課題はあるにせよ、みんなが不安なく平和に...
認知症になったからと言って突然何かが変わるのではなく、あくまでも昨日から今日へと続いた日々、人生を送っている。認知症自体は存在していたけど、世間できちんと認識されて措置が取られるべきとなったのは意外と最近のことだった。高齢化社会でたくさんの課題はあるにせよ、みんなが不安なく平和に笑顔で過ごしていきたいと改めて思う。 認知症は暮らしの障害 時間を差し上げる 相手の目線 人としての尊厳
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