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深淵と浮遊 現代作家自己ベストセレクション 講談社文芸文庫
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深淵と浮遊 現代作家自己ベストセレクション 講談社文芸文庫

多和田葉子(著者), 穂村弘(著者), 筒井康隆(著者), アンソロジー(著者), 伊藤比呂美(著者), 小川洋子(著者), 堀江敏幸(著者), 町田康(著者), 山田詠美(著者), 古井由吉(著者), 高原英理(編者)

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深淵と浮遊 現代作家自己ベストセレクション 講談社文芸文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2019/12/12
JAN 9784065178737

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商品レビュー

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2020/03/15

編者が作品を選んでいないのに、ほむほむの『共感と驚異』からの堀江先生の驚異の到達点であるスナフキン論。エンタメと純文学。わかりやすさとわかりにくさ。老成と思春。生と死。今の読者はわからないことの抵抗感が強いし、驚異を描きたくても、この世の全てを引き換えにしても未知の価値を得たいが...

編者が作品を選んでいないのに、ほむほむの『共感と驚異』からの堀江先生の驚異の到達点であるスナフキン論。エンタメと純文学。わかりやすさとわかりにくさ。老成と思春。生と死。今の読者はわからないことの抵抗感が強いし、驚異を描きたくても、この世の全てを引き換えにしても未知の価値を得たいが、ほとんどは失敗する。だが、無謀な賭けに成功した一人が次の新しい世界を拓く。 またこの作品集で伊藤比呂美さんを初めて読む、癖になりそうな筆致。

Posted by ブクログ

2019/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『編者が収録作を選ばない』というユニークなアンソロジー。『深淵と浮遊』というタイトルも不思議な感じがして良い。 収録された作家は作風も、ジャンルもバラバラなのに、底の方に共通点が感じられるという不思議。

Posted by ブクログ

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