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闇という名の娘 THE DARKNESS 小学館文庫
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闇という名の娘 THE DARKNESS 小学館文庫

ラグナル・ヨナソン(著者), 吉田薫(訳者)

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闇という名の娘 THE DARKNESS 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2019/12/06
JAN 9784094065411

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商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

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2023/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

謎解きは面白くテンポも良い。そして、あっと驚く結末。 充分に読み応え有り。 でも、作者の書きたかったのは、主人公の生い立ち、苦悩、苦境、孤独などなど、 どこ切っても辛く悲しく、そして憤り。 こうまで辛い人生でも刑事として自分なりの正義を貫こうとする姿勢は、立派だけど作者は更に捻りをいれてくる。 正義って見方によって、悪にでもなるし、悪い事をすれば、災厄が自分に返って来る なんて、説教臭いけど、いわゆる因果応報ってことだね。 衝撃的なラストも、僕に皮肉が強すぎて、まるでコメディのように思えて、不謹慎だけど笑ってしまった。 ともかく、すげぇ~と思わせる作品だった。

Posted by ブクログ

2022/08/06

舞台はアイスランド。 65歳の女性の警部が退職を迫られ、最後に未解決事件に手をつける。 難民許可を待つロシア人女性の自殺事件。殺人事件として追い始めると、売春容疑が出てくる。入国審査を担当する弁護士、ロシア語通訳、輸入業者と関係者はいるが決め手に欠く。 彼女の人生の闇と共に謎が解...

舞台はアイスランド。 65歳の女性の警部が退職を迫られ、最後に未解決事件に手をつける。 難民許可を待つロシア人女性の自殺事件。殺人事件として追い始めると、売春容疑が出てくる。入国審査を担当する弁護士、ロシア語通訳、輸入業者と関係者はいるが決め手に欠く。 彼女の人生の闇と共に謎が解けてくる。 私小説的なサスペンス。 アイスランドの風景が新鮮で面白い。 ストーリーは進み方も嫌な終わり方も、好きじゃない。

Posted by ブクログ

2022/03/26

2022/3/26読了。北欧ミステリ。ここには美しく厳しい自然と、そこに呼応するかのような美しくも残忍な事件の影が存在します。女性刑事フルダシリーズ第1作目。

Posted by ブクログ

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