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半沢直樹(3) ロスジェネの逆襲 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2019/12/13 |
| JAN | 9784065182567 |

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半沢直樹(3)
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商品レビュー
4.7
32件のお客様レビュー
出向先である証券会社を舞台に、銀行とは異なる文化や価値観の中で戦う半沢の姿が新鮮に映る一作。特に印象的なのは、「ロスジェネ世代」と呼ばれる人々の鬱屈や怒りが物語の軸として描かれている点だ。努力しても報われない時代を生きてきた彼らのリアルな感情が、物語に深みを与えている。 半沢は...
出向先である証券会社を舞台に、銀行とは異なる文化や価値観の中で戦う半沢の姿が新鮮に映る一作。特に印象的なのは、「ロスジェネ世代」と呼ばれる人々の鬱屈や怒りが物語の軸として描かれている点だ。努力しても報われない時代を生きてきた彼らのリアルな感情が、物語に深みを与えている。 半沢はこれまで同様、理不尽に対して真正面から立ち向かうが、今回は単なる敵との対決ではなく、世代間の価値観の衝突も大きなテーマとなっている。その中で、信念を貫きながらも周囲と向き合い、信頼を築いていく過程が丁寧に描かれていた。 痛快な逆転劇は健在でありながら、社会構造そのものへの問いかけも感じさせる内容で、シリーズの中でも特にメッセージ性の強い一冊だった。
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【概要】 半沢直樹シリーズ3作目。 伊勢島ホテルでの不正を暴いた半沢は、子会社の証券会社へ出向となった。間も無くして、取引先から有名IT企業の買収案件相談を受けるが、なんと親会社の東京中央銀行に案件を横取りされる。企業買収を舞台に、半沢の奮闘が、世代間・思想が対比され描かれる。
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銀行の外に出た半沢が、組織の壁と世代の葛藤を越えて「仕事の本質」を示す痛快な一作。 本作は、銀行から証券会社へ出向した半沢が、証券プロパー社員との対立の中で企業買収案件に立ち向かう物語。 これまでの作品とは打って変わり、プライドの高い銀行出向組 vs. 銀行員を疎ましく思う証券...
銀行の外に出た半沢が、組織の壁と世代の葛藤を越えて「仕事の本質」を示す痛快な一作。 本作は、銀行から証券会社へ出向した半沢が、証券プロパー社員との対立の中で企業買収案件に立ち向かう物語。 これまでの作品とは打って変わり、プライドの高い銀行出向組 vs. 銀行員を疎ましく思う証券プロパーという構図。 銀行の論理を知らない証券会社の社員たちが、親会社に対して自分たちの実力を示そうとする、そんな外部組織とのぶつかり合いの中で物語が展開していく。 シリーズの中でも、これまでとは少し違った爽快感を持つ作品だったと感じた。 本作を通して、前作との違いという意味でも特に印象に残った点が三つある。 ① 経営者の思想の違い まず感じたのは、経営者としての思想の違いである。 前作までは銀行内部の部署同士の成果争いが中心に描かれていたが、本作ではそれに加えて、IT業界で急成長してきた企業同士の対立が描かれる。 その対立の中で浮かび上がるのが、「会社はどこを目指すべきか」という経営の思想だ。 事業を多角化して規模を拡大するのか、片や、自社の強みを深め、顧客に寄り添った事業を積み上げていくのか。 同じ企業経営者でも考え方が大きく異なり、その違いが人間関係や銀行・証券との交渉の進め方にもはっきりと表れている。 目先の利益だけを追うのではなく、自社の強みを信じ、人を信じる経営こそが企業の価値を生む、そんなメッセージを強く感じさせてくれる作品だった。 ② 上司としての姿勢 次に印象に残ったのは、半沢の上司としての姿勢である。 特に印象的だったのが、半沢が「自分はこれまで組織と戦ってきた。ずっと目の前の人間と戦ってきたんだ」とプロパー出身の森山に語る場面だ。 ロスジェネ世代として就職氷河期を経験し、上の世代に対して不信感を抱いている森山。 そんな彼に対して、半沢は自分たちの世代もまた苦しい状況の中で戦ってきたことを語る。 ”世代が違えば価値観も違う。その違いを乗り越え、同じ方向を向いて仕事をすることができるのか。” 半沢の言葉を通して森山は戦うことを選ぶ、そしてこの戦いを通して森山に仕事・時代・世の中への向き合いかたを教えてくれる。 このやり取りは、令和の今を生きる働く人たちにも通じる大切なメッセージだと感じた。 ③ 「基本」が最後に勝つ そしてもう一つ感じたのは、結局は基本が一番強いということだ。 本作では、前作のように財務諸表の分析から物語が始まるわけではない。 物語は企業買収というダイナミックなテーマからスタートし、金融の世界とは少し距離のあるIT企業の話が中心となる。 しかし、物語が進むにつれて改めて浮かび上がるのは、企業の価値を見極めるための基本的な視点である。 企業の強みは何なのか。 顧客は誰なのか。 そのビジネスは本当に持続するのか。 派手な戦略や巨大な資本よりも、最終的に重要になるのはこうした基本的な問いであることを、経営者・銀行員の双方の視点から感じさせてくれる。 総じて本作は、銀行という組織の枠を越え、「仕事とは何か」「組織の中でどう戦うのか」を描いた物語だったと感じている。 シリーズの中でも舞台が大きく変わる作品ではあるものの、その分、半沢という人物の信念や仕事観がより強く伝わってくる一冊だった。
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