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終りなき夜に生れつく 文春文庫
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終りなき夜に生れつく 文春文庫

恩田陸(著者)

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終りなき夜に生れつく 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2020/01/04
JAN 9784167914172

終りなき夜に生れつく

¥110

商品レビュー

3.6

30件のお客様レビュー

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2025/12/02

途鎖国、特殊能力を持つ者を集めた結社で主人公の神山が自分の力に目覚め、王と呼ばれ君臨する、模写を描いた物語。少し入りづらさがあり、評価を下げた。

Posted by ブクログ

2025/09/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

恩田陸氏2017年の作品。『夜の底は柔らかな幻』のスピンオフ作品として位置づけられる。 なお、本タイトル『終わりなき夜に生れつく』はドレイクの詩からとられたとのことですが、同様にドレイクの詩から、アガサ・クリスティも同タイトルの作品が有ります。 因みにアガサの原題はEndless Nightとのこと(大分意訳!?)。これに対し、ドレイクの由来する詩は、Some are born to sweet delight, some are born to endless night、とのこと。 アガサ・クリスティの当作品も読んでみたいですね。 ・・・ 本作、スピンオフということを知らず、本編を差し置いて読んでしまいました泣 しかも読んだあとの解説でそれに気づくという鈍感ぶり。 でも、スピンオフということを感じさせず、作品に没頭することが出来ました。 因みに本作は中篇小説になります。 ・・・ どういう話かというと、超能力「イロ」を持つ「有色者」にまつわるお話。「有色者」の多く存在する日本の内の独立国「途鎖国」や、その出身者のお話。 「砂の夜」、「夜のふたつの貌」、「夜間飛行」、「終わりなき夜に生れつく」の四編からなります。 ・・・ なお恩田氏はこのような超能力系は意外と好きかもしれませんね。 本作の他にも、『常野物語』、『劫尽童女』、それと、ちょっと異世界系の『球形の季節』とか、類似の作品は割とありますね。 かつてNetflixでグリムという海外ドラマを好きで見ていたのですが、ああいう異能力系が好きな人にはヒットすると思います。 ・・・ ということで一か月ぶりの恩田作品でした。 体の調子がイマイチで、週末にだらだらしながら読んだ一作でした。 オッサンが風邪をこじらせると回復度合いが悪くて困ります。。。

Posted by ブクログ

2025/09/02

『夜の底は柔らかな幻』の前日譚といったところか。 いわゆるスピンオフ作品。 本編で登場した途鎖国で暗躍するキャラたちの過去を描く短編集。 先に『夜の底は柔らかな幻』を読んでいたので、 世界観含め、あの独特の専門用語と設定もスッと頭に入ってきた。 つまり、本編を先に読むこと必須な...

『夜の底は柔らかな幻』の前日譚といったところか。 いわゆるスピンオフ作品。 本編で登場した途鎖国で暗躍するキャラたちの過去を描く短編集。 先に『夜の底は柔らかな幻』を読んでいたので、 世界観含め、あの独特の専門用語と設定もスッと頭に入ってきた。 つまり、本編を先に読むこと必須な作品であろう。 おそらくこのスピンオフから手を出すと勿体無い気はする。 理解が追いつかないという意味でだが。 個人的にお気に入りだった軍勇司を中心とする話が割と多いので、 彼の過去や人となりが更に深掘りされていてよかった。 そして、本編ではその異常なまでの実邦への執着心を見せ、 圧倒的な力で邪魔者を排除してきた途鎖の入国管理官である葛城晃。 その彼の入国管理局へ入る前の大学時代、 そして入国管理局へ入るきっかけとなった出来事が描かれているのだが、 殺戮マシーンにしか見えなかった本編とは打って変わって 人間らしさ全開で、そのギャップに戸惑うと共に微笑ましさを感じる。 そして稀代の殺人鬼である、神山倖秀。 彼が殺人鬼として世に知れ渡る直前の、まさにきっかけを描いた章もあり、 短編集にしては見どころは盛りだくさんな内容であった。

Posted by ブクログ