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黒武御神火御殿 三島屋変調百物語六之続
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2019/12/07 |
| JAN | 9784620108452 |

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黒武御神火御殿
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商品レビュー
4.1
134件のお客様レビュー
やはり宮部みゆきの時代物は面白い。本作も期待を裏切ることなく、読者を物語の世界へと引き込んでくれる。 もっとも、ひとつ戸惑いがあった。前書きを読んで、おちかが嫁入りしたというのである。前作から時間が経っているとはいえ、主人公の結婚を忘れるはずがない。どうやら五巻を飛ばして六巻を...
やはり宮部みゆきの時代物は面白い。本作も期待を裏切ることなく、読者を物語の世界へと引き込んでくれる。 もっとも、ひとつ戸惑いがあった。前書きを読んで、おちかが嫁入りしたというのである。前作から時間が経っているとはいえ、主人公の結婚を忘れるはずがない。どうやら五巻を飛ばして六巻を手に取ってしまったらしい。これは完全にこちらの不手際である。 おちかが嫁いだことで、三島屋「黒白の間」で語られてきた〈変わり百物語〉は、新たな聞き手を得ることになる。「語って語り捨て、聞いて聞き捨て」とはいえ、ただ聞くだけでは務まらない。語り手への細やかな気配りこそが、この場の要諦であった。その役目を担うのが、伊兵衛の次男・富次郎である。跡取りではないため「若旦那」ではなく「小旦那」と呼ばれる彼は、気さくで人のよい食いしん坊。そんな人物が聞き手となって、物語は新たな広がりを見せていく。 本巻の白眉は「御神火」である。伊豆大島・三原山の噴火――その火口に身を投じた武士の屋敷を舞台に、摩訶不思議な出来事が繰り広げられる。語り手は札差の放蕩息子・甚三郎。迷い込んだ屋敷で出会ったのは、神隠しに遭ったらしい五人の男女であった。素性も事情も異なる六人は、忌まわしい屋敷からの脱出を目指し、怪異と対峙する。手に汗握る展開が続き、読者を飽きさせない。
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黒武御神火御殿が良かった。スケールが大きくキャラも立っててミステリー寄りの内容で読み応えあり。武士同士の対決かっこよすぎ。 姑の墓は婆が急に狂って嫁いびりして勝手に自殺してその後祟るとか一方的で理不尽すぎる。そんな思った通りにうまくいく?なんか都合良すぎる。 同行二人は少しほのぼのしてて良い。
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段々と昔のエピソードを忘れつつあるので、再読。今回は、同行二人のエピソードが胸に染みた。心のシコリになっている思い出は、語ったり、もしくは塗り替えるしか、消化されないんだよなぁと改めて思う。それを教えてくれたので再読して良かった。 最近のエピソードは、女の切ない話が多かった気が...
段々と昔のエピソードを忘れつつあるので、再読。今回は、同行二人のエピソードが胸に染みた。心のシコリになっている思い出は、語ったり、もしくは塗り替えるしか、消化されないんだよなぁと改めて思う。それを教えてくれたので再読して良かった。 最近のエピソードは、女の切ない話が多かった気がするが、そうか、昔は本当に恐く、無情な話しもあったんだなぁと思い出した。さすが百物語。
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