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運命のコイン(上) 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2019/10/29 |
| JAN | 9784102161487 |

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運命のコイン(上)
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運命のコイン(上)
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商品レビュー
3.8
16件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
大学進学を控えたソ連の青年アレクサンドルは、職場に組合を作ろうとした父が当局に殺されたため、母親のエレーナと共に亡命することにした。 亡命先はコインが決める。 表が出たらアメリカで、裏が出たらイギリス。 さて、彼らの運命はどちらに…。 冷戦時代を舞台に、自由の国に逃れた青年がどう生きていくのか。 サッカーの試合のチケットが欲しいというだけの理由でアレクサンドルの父親を密告したのは、アレクサンドルの友人ウラジーミル。 当初は『モンテ・クリスト伯』のような復習ものかと思ったのだけど、どうも違うようだ。 イギリスに亡命した場合とアメリカに亡命した場合、両方の運命が交互に語られる。 イギリスではサーシャ、アメリカではアレックスと呼ばれているので、ややこしくはあるが混乱はしない。 イギリスに亡命したサーシャは、密航船のレストランで母と共に働き、乗客であるレストランのオーナーが亡命後の保証人になってくれ、家とエレーナの職場を提供される。 サーシャは学問を第一にしながらも、親友や恋人に恵まれ、ケンブリッジ大学を卒業したら政治家になろうとするところまで。 アメリカに亡命したアレックスは、密航船のコックに全財産を処分され、エレーナともども体一つで亡命することになる。 船からの脱出を手助けしてくれた乗客は、しばらくの間、間借りさせてくれ、エレーナの仕事を探してくれた。 アレックスは学校に通い、母の強い要望で大学を目指すが、それよりも商売をして金儲けをする方に魅力を感じている。 なんとか大学に進学したものの、徴兵されベトナムへ送り込まれた。 帰還すると、商売は破産寸前、恋人は別人と結婚し、再起を期した途端に詐欺に遭い…というところまで。 どちらも波瀾万丈で、続きが気になってしょうがない。 コインの裏表のアレクサンドルの運命がどうなるのか。 どちらかが成功でどちらかが失敗ということにはならないような気が、今のところしている。 どちらを選んでもハッピーエンドか、どちらにしてもバッドエンドか。 どちらにもちょろちょろと見え隠れするソ連の影がちょっと怖い。 敵と思える人はたいてい敵のままだが、味方と思える人が裏切らない保証はないので、ずーっと気が張り詰めたままの読書だった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
前著「クリフトン年代記(永遠に残るは下巻)」で登場人物を使ってちゃっかり本書の宣伝をしていた作者。 本作は、ソ連の圧政から逃れるべく貿易船の荷物に隠れて密出国する母子の物語。彼らの目的地には、2つの選択肢があった。アメリカ行きか、イギリス行きか。 運命はコイントスに委ねられた。 そして、米英それぞれで暮らす母子という2パターンが同時並行で交互に進行するという一粒で二度美味しい内容。ストーリー的には、料理上手な母親と正直で頭のいい息子が異国の地でいかにして自分たちの運命を切り拓くのかという趣向。米国編ではアレックス、英国編ではサーシャという息子の名前(どちらもアレクサンダーのニックネーム)で区別しているが、第二部までは何とか読み進められたものの、混乱するので第三部からは別々に読み進めて断然わかりやすくなったのでこれから読む人にはおすすめの読み方かも。 日本語訳は、「クリフトン年代記」に続き爪痕残したがり屋の戸田裕之氏。今回も期待に違わない仕事ぶりです。 「英語で書かれたディケンズにもフランス語で書かれたデュマにも、もう疲れ切っていて、最近ではヘミングウェイに目が向いていた」(P326) 原文はおそらく《tired》が使われていたと思われるが、「疲れる」以外に「飽きる、うんざりする」という意味もあるのをご存知ないらしい、知らんけど。
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ソ連を脱した青年と母が移民先の国で、聡明さと高潔さと料理の腕前で居場所を築き駆け上がっていくストーリー 安定の、まさしく安定のジェフリー・アーチャー節 良い意味での「いつものヤツ」 相変わらずページを繰る手が止まらないリーダビリティ 下巻も楽しみ
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