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インドが変える世界地図 モディの衝撃 文春新書1237
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/10/18 |
JAN | 9784166612376 |
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インドが変える世界地図
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
ものすごい国内市場や英語ができる人の多さ、それからアメリカと昼夜が逆なことなどを活かして成長するポテンシャルを秘めている一方、国内の宗教対立、パキスタンや中国との国境紛争も抱えている。でも魅力的な国よね。
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アメリカ、中国に次ぐ、大国インド。その政治の要である、モディを扱った書 面白かった。 2023年に中国を抜き、人口で世界首位にたったインド、2040年まで人口ボーナスが続くとされるインドは、米日印と、中露印と二つの世界を結ぶ、二極の国際政治の鼎の中心でもある 気になったのは次...
アメリカ、中国に次ぐ、大国インド。その政治の要である、モディを扱った書 面白かった。 2023年に中国を抜き、人口で世界首位にたったインド、2040年まで人口ボーナスが続くとされるインドは、米日印と、中露印と二つの世界を結ぶ、二極の国際政治の鼎の中心でもある 気になったのは次です。 ・インドの国名はバーラドという。ジャパンの国名は日本というのに同じ ・IT、情報通信産業の大国インドを支えるのは、数校に及ぶIIT(インド工科大学)がバックボーンです。 ・インドを代表するIT企業は6社、SWITCHと呼ばれる サティヤム(S)、ウィプロ(W)、インフォシス(I)、TCS(T)、コグニザント(C)、HCL(H)。 USのGAFAM,中国のBAT(バイドゥ、アリババ、テンセント)と同様、その国を代表する巨大IT会社である。 ・イギリスの植民地であったインドには英語人材に不自由がなく、欧米の生活や文化にあこがれる若者多いの強み。 ・モディは農民票を取り込もうと、AIの力で、農家の収入を二倍にすると宣言している。 ・ソフトバンク、ヤフーのPayPayは、インドのペイティーエムの技術がベースとなっている。 ・インドのマイナンバー制度 アダールは、いまや、インドの戸籍であり、銀行口座と同等である。 ・インドの裏の顔、ミサイル、軍事技術、核装備 ・インドのIT技術をささえるのは、2桁の九九であるキラム法 ・IT産業は、カースト制のない職業 ・インドはなぜ中国のように急成長できなかったのか。それは労働者を守る法律があるから。 ・首相モディはチャイ売りの少年だった。苦労人の彼がグジャラードへもたらしたモデルがインド改革のきっかけとなった。 ①強い指導力を発揮する ②電力などのインフラを整備する ③経済特区で規制緩和をして外資を導入する ④政治の透明性を高め、高成長を実現する ・インドは政教分離が国是。それを、セキュラリズムという。つまり、世俗的ということである。 ・中印の二国関係は、大人の関係と言われる 目次 プロローグ 第1章 なぜインドとAIなのか 第2章 インド人が優秀な本当の理由 第3章 日印ビジネスに大切なこと 第4章 グジャラート州から生まれた政治家 第5章 モディ首相が誕生するまで 第6章 モディ政権によるニューウェーブ 第7章 宗教という国家リスク 第8章 原子力協定の深層 第9章 中国とはケンカをしないのか 第10章 象の進む途 あとがき インド年表 主要参考文献 ISBN:9784166612376 出版社:文藝春秋 判型:新書 ページ数:256ページ 定価:880円(本体) 発売日:2019年10月20日
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トイレの一斉普及、いきなりの高額紙幣の廃止など、強力なリーダーシップでインドを動かすモディ首相。多様な言語、宗教、文化が入り混じる人口13億の超大国でそれをやるんだから、すごい話です。
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