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セレクション 戦争と文学(4) 女性たちの戦争 集英社文庫ヘリテージシリーズ
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セレクション 戦争と文学(4) 女性たちの戦争 集英社文庫ヘリテージシリーズ

アンソロジー(著者), 大原富枝(著者), 石牟礼道子(著者), 司修(著者), 一ノ瀬綾(著者), 小沢信男(著者), 吉原幸子(著者), 中村汀女(著者), 向田邦子(著者), 寺山修司(著者), 田辺聖子(著者), 河野多惠子(著者), 藤原てい(著者), 吉野せい(著者), 瀬戸内晴美(著者), 長谷川時雨(著者)

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セレクション 戦争と文学(4) 女性たちの戦争 集英社文庫ヘリテージシリーズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2019/10/18
JAN 9784087610505

セレクション 戦争と文学(4)

¥825

商品レビュー

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2件のお客様レビュー

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2022/08/16

1番初めの、大原富枝「祝出征」が、戦時中の銃後の日本のただなかに落とされるようで、ただ打ちのめされた。それ以外の話は、小説としての膜を被っている感じがする。 それでも圧倒的な戦争の存在感があるのは、彼らが、非日常で生か死かの極限の戦場にいるのではなく、生を前提にした日常にいて、な...

1番初めの、大原富枝「祝出征」が、戦時中の銃後の日本のただなかに落とされるようで、ただ打ちのめされた。それ以外の話は、小説としての膜を被っている感じがする。 それでも圧倒的な戦争の存在感があるのは、彼らが、非日常で生か死かの極限の戦場にいるのではなく、生を前提にした日常にいて、なお濃く漂う戦争を感じるからだと思う。 裕次と静、姑と実家の実感。千代と一夫の初恋、健とお久の「美談」、どれもが生き生きとして、そして生々しい。 「思い残す事ただ一つあり!じゃあないか?一夫る」若い連中の中からそんな言葉が飛んで来た。一男は千代の注いだ酒杯をぐっと空けて、そのままその方へ、「おい一つ!」と突き出した。

Posted by ブクログ

2019/11/02

セレクション第4巻。 予想外だったのは、『戦争文学らしさ』というものがあるとすれば、本書の濃度が一番濃いように思われたこと。

Posted by ブクログ

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