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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2019/10/08 |
JAN | 9784591160022 |
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ライオンのおやつ
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ライオンのおやつ
¥605
在庫あり
商品レビュー
4.3
1202件のお客様レビュー
ホスピスのお話だから読むのに躊躇していましたが、出てくる人たちの大往生に気持ちよく最後まで読むことができました。そして泣いた泣いた。。最後に幸せな人生だったなと思いながら死にたいから、今を余すことなく楽しんで生きたいと強く思った。
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若くして余命宣告を受けた主人公が終のすみかをライオンの家というホスピスで過ごすお話。そこには色んな葛藤がある。 読みながら遠藤周作の「沈黙」を思い出した。 人は人生の帰路に立った時、神に祈る。 「助けて下さい」、「なぜ、自分だけがこんな目に…?」と。でも、神様は沈黙を続ける。ど...
若くして余命宣告を受けた主人公が終のすみかをライオンの家というホスピスで過ごすお話。そこには色んな葛藤がある。 読みながら遠藤周作の「沈黙」を思い出した。 人は人生の帰路に立った時、神に祈る。 「助けて下さい」、「なぜ、自分だけがこんな目に…?」と。でも、神様は沈黙を続ける。どんなに泣き叫び、答えを求めても沈黙が続く。 心の葛藤と向き合いながら自分で答えを出さなければならない。 正解などわからない。 そして自分で出した答えを神様は沈黙で受け入れてくれる。 人は困難な状況に置かれた時、難しい選択を迫られる。そんな時、人の温かさや、好きな本を読んだり、美味しいものを食べたり、きれいな景色を観たりとちょっとした事でも気持ちが変化していくもの。 「(こんな私を受け入れてくれて)神様、ありがとう!」と最期に言えるように。そんな作品でした。
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小説は主人公の成長を描くものが多いけど、人間は死の間際まで成長できるんだな、と思わせてくれた一冊。 ホスピスが舞台という時点で覚悟していたが、めちゃめちゃ泣けるお話。電車の中で読むべきではなかった。ラストは家で読むことにした。
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