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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2019/10/08 |
JAN | 9784591160022 |
- 書籍
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ライオンのおやつ
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ライオンのおやつ
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商品レビュー
4.3
1209件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
死をテーマにていながらも、とても読みやすく温かくなる本。 描写も美しく綺麗で、キラキラとした瀬戸内海や空気の匂いが思い浮かぶようだった。 ご飯の描写も絶品で、食べることや料る事の善さも感じて、終始明るい気持ちで読みすすめられた。 最期は夢が真か曖昧なシーンや、スピリチュアルが強い表現も多く、実際こんなに美しく調和されるのだろうか?と少し疑いもありつつ、それこそが救いなんだろうなとも。 六花は白いポメラニアンで想像できて、かわいくふわふわな様子が愛おしかった。 小川糸さんの作品は初めてだったけど、素敵な作家さんに出会えて本当によかった。
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とても良い作品だった この物語がずっと終わらずに続いてくれたら良いのにと何度も思った 瀬戸内の情景や主人公の心の動きが、詩的でカラフルに表現されているが、終わりが分かっている為、表現が色鮮やかで美しい程切ない気持ちも湧いてしまい作品を読みながら胸がいっぱいになった
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死の間際のオーガズム。 先生、六花の飼い主そしてお母さんとの邂逅が穏やかで心地よい。 特に、「思い出してもらうたびに地球がぼんやり明るくなる」とか、「1日1回は笑顔になれるように」とか、素敵な言葉がたくさんあった
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