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コールミー・バイ・ノーネーム 星海社FICTIONS

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/09/13 |
JAN | 9784065172001 |
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コールミー・バイ・ノーネーム
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
著者の百合小説はnoteで読んだストロングゼロを痛飲する女性たちの話以来。やっぱ好きだわ~。もともと百合要素のある話は好きなんだが、ヒロイン2人が好きになれればなお楽しい。 本書を雑にまとめると、イケイケ(死語)の琴葉と真面目な愛のゴミ捨て場での出会いから始まり、一宿一飯の恩と...
著者の百合小説はnoteで読んだストロングゼロを痛飲する女性たちの話以来。やっぱ好きだわ~。もともと百合要素のある話は好きなんだが、ヒロイン2人が好きになれればなお楽しい。 本書を雑にまとめると、イケイケ(死語)の琴葉と真面目な愛のゴミ捨て場での出会いから始まり、一宿一飯の恩とばかりに琴葉が愛に性的サービスをしようとしたところから2人が魅かれあっていく話である。 琴葉は改名しており、愛はある目的のために本名を当てようとする。最初は目的のために頑張っていたのに、段々とジレンマを感じるようになり、やがては本名は当てなくても良いかもしれないという考えに変化していく様が面白いのだが、読者としてはやっぱり本名は気になる。 最終的に愛は琴葉の本名に辿り着くのだが、これは衝撃的な結末だった。本名自体にも衝撃を受けたし、なぜ改名したのかの理由にも衝撃を受けた。 琴葉がなぜ特定の恋人を作らず、イケイケ(死語、再び。ほかにいい表現を誰か教えてほしい)になったのかも頷ける。 琴葉も相当辛い体験をしたと思うが、琴葉の兄も辛かっただろう。妹を助けてあげられないジレンマと愛して貰えない寂しさとで、はち切れんばかりだったと思う。よくこんな性格良さそうな感じに成長したな…。 今まで辛い経験をしてきた分、愛にたくさんの愛を注いでもらえると良いね。
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ドラマきっかけで読了。 本当の名前を当てるために謎の美女と付き合うという今までにない設定で面白かった。付き合うことでお互いを知って惹かれるというのはわりとありがちな展開ではあるが、名前や過去の出来事、同性であること、それらがうまく絡み合って色々と考えさせられる話だった。愛と琴葉にはこれからも”愛”の証明をし続けてほしい。
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魔女にかけられた呪いを解くのは困難なことなのだなあと。それが産みの親であればなおさら大変だ。冒頭読んだだけで複雑な背景がある子なんだろうなと思ったものの、予想よりも複雑で悲惨だなと思いました。そしてなにより愛(めぐみ)ちゃんの"光"感が強かった。あの光に照らされたら勝てねえよ〜しあわせになってほしいふたりです。
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