1,800円以上の注文で送料無料

時間は存在しない
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍

時間は存在しない

カルロ・ロヴェッリ(著者), 冨永星(訳者)

追加する に追加する

時間は存在しない

定価 ¥2,200

1,045 定価より1,155円(52%)おトク

獲得ポイント9P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

11/25(月)~11/30(土)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2019/08/29
JAN 9784140817902

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

11/25(月)~11/30(土)

時間は存在しない

¥1,045

商品レビュー

3.9

118件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/09/29

久しぶりに物理関係の読書をした。 非常に興味深いが、全てを理解できていない。 時計はそれぞれ持っていることはよく理解できた。 これらに関する知見を今後も深めたい。

Posted by ブクログ

2024/08/14

相対性理論とこの本とプロジェクトヘイルメアリーが私の中でつながった パッと部屋の時計を見たら時間が少しだけズレていた。時計はズレるものって思ってたけど、時間がズレてるとは思ってなかったな。 特別って概念はややこしくさせるものだな 特別は自分にとっての特別でしかない たしかに私は曖...

相対性理論とこの本とプロジェクトヘイルメアリーが私の中でつながった パッと部屋の時計を見たら時間が少しだけズレていた。時計はズレるものって思ってたけど、時間がズレてるとは思ってなかったな。 特別って概念はややこしくさせるものだな 特別は自分にとっての特別でしかない たしかに私は曖昧に物事を捉えていたな、今は常にこの瞬間しかないのに、だいたい今ですべてをまとめて捉えている。本当に今について考えていたら、今について問うことはしない。 当たり前に思ってるものほど、当たり前じゃないが隠れているなぁ この本でも宇宙規模の鏡のゲームという言葉が出てくるとは 人が見たいように見るということを色々考えさせられた 最近読んでた本の内容が科学的に語られていて、つながってるのが面白い

Posted by ブクログ

2024/07/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

坂本龍一のTIMEを観に行って、『坂本図書』を読んで、取り上げられていたので手に取りました。『世界は関係でできている』も面白そうなので次に読もうと思います。 平易な語り口調であり、文学や音楽への言及もありながら導かれる「時間は存在しない」?ということ。 第一部で基礎的なことを確認しつつ、第二部が一気に面白かったです。 ・エネルギーではなくエントロピーがこの世界を動かす ・この世界の成り立ちの歴史、これらすべてがはるか昔の事物の配置が「特殊」だったという事実から生じた結果に過ぎない ・そのうえ「特殊」というのは相対的な単語で、あくまで一つの視点にとって「特殊」なのだ。あるぼやけに関して特殊なのであって、そのぼやけは問題の物理系とこの世界の残り部分との相互作用によって定まる。…(p.166) 「ミリンダ王の問い」この前どこかで出てきた気がするが思い出せない・・ アイデンティティーの構成要素(p.170-) (1) わたしたち一人一人がこの世界に対する「一つの視点」と同一視されるということ。この世界は、自分たちの生存に欠くことのできない豊かな相互関係の広がりを通じて、各自のなかに反映されている。一人一人がこの世界を反映し、受け取った情報を厳格に統合された形で合成する複雑な過程なのだ (2)わたしたちはこの世界を反映するなかで、世界を組織して実在にする。つまり、グルー分けして、分節化した世界を思い描くのだ。自分たちがその世界とよりよく相互作用するために、一様で安定した最良の連続的過程としての世界を思い浮かべる。…世界に線引きをして部分的に分け、境界を策定し、細かく分けて似姿を作るのだ。※神経系はこのような形で機能するように作られている※わたしたちは、自分と似た人々と相互作用することによって、「人間」という概念を形作ってきた。思うに、己という概念はそこから生まれたのであって、内省から生まれたわけではない。「人」としての自分を考えるとき、わたしたちは仲間に当てはめるために自ら開発した精神的な回路を自分自身に適用しているのだ。 (3)時間のあちこちに散らばる過程を糊づけし、わたしたちを形作っているのは記憶だ。その意味で、わたしたちは時間のなかに存在する。…脳は過去の記憶を集め、それを使って絶えず未来を予測しようとする仕組みである。…過去の出来事と未来の出来事にまたがって生きていくことが、わたしたちの精神構造の核となっている。これが、わたしたちにとっての「時間」の流れなのだ。…時代や時間が実際には精神のなかにのみ存在する(アウグスティヌスの主張) ↑の章は、そうはいっても時間は過ぎるように感じますという感覚に寄り添ってくれる章だった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品