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熱源
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2019/08/28 |
JAN | 9784163910413 |
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樺太(サハリン)で、国と国との間で翻弄された、実在する人物の物語。とても興味深く読みました。 もちろん、資料がなくて著者が(もしくは資料として書籍を残した方の主観などもあって)主観をもって描いた部分はあるかとは思います。 でも今まであまり触れる機会が少なかった日本の北方の歴史を垣...
樺太(サハリン)で、国と国との間で翻弄された、実在する人物の物語。とても興味深く読みました。 もちろん、資料がなくて著者が(もしくは資料として書籍を残した方の主観などもあって)主観をもって描いた部分はあるかとは思います。 でも今まであまり触れる機会が少なかった日本の北方の歴史を垣間見ることができてとても面白かったです。関連する書籍や、アイヌの文化について書いた本などいろいろ知識を深めた後にまた再読したいです。
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熱源、アイヌの人々が様々な困難を強いられ、ロシアや日本の配下で強く生きていく為の思い。 熱源、友、愛する妻を失い捕虜としてサハリン島で流刑となり、そこでアイヌの人達に言葉を教えアイヌの人々の熱源に心を動かせられる。 ヤヨマネクフはそんな熱源を持つ樺太出身のアイヌ人。 それぞれが時...
熱源、アイヌの人々が様々な困難を強いられ、ロシアや日本の配下で強く生きていく為の思い。 熱源、友、愛する妻を失い捕虜としてサハリン島で流刑となり、そこでアイヌの人達に言葉を教えアイヌの人々の熱源に心を動かせられる。 ヤヨマネクフはそんな熱源を持つ樺太出身のアイヌ人。 それぞれが時代を背景に極寒の地で生きていく物語である。
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明治から終戦までの樺太(サハリン)を舞台に、翻弄されるアイヌやロシア、日本の人々を描いている。 大国の周辺で蹂躙され滅びゆく民族の想いはいかほどか。 自分はいったい何者なのか。 なすすべもなく、生きている、という熱だけを頼りにただ生きている。 淡々とした語りが諦念を感じさせた。 ...
明治から終戦までの樺太(サハリン)を舞台に、翻弄されるアイヌやロシア、日本の人々を描いている。 大国の周辺で蹂躙され滅びゆく民族の想いはいかほどか。 自分はいったい何者なのか。 なすすべもなく、生きている、という熱だけを頼りにただ生きている。 淡々とした語りが諦念を感じさせた。 登場人物が多く、語り手と場所もコロコロ変わり、話についていくのが大変だった。(登場人物の名前も、ロシアとアイヌで大変だったが、そこはそれも含めての話なのだからと、がんばって読んだ) 山場がありそうでない。もっと盛り上がる箇所があれば読みやすかったのだろうけど、あえて淡々としたのかな。 もう少し、1人の人物の思いをじっくり聞いていたかった。ヤマネフクやアイヌの3人組の最後もあっさりナレ死っぽくて(再婚もしてたみたい。誰と?)もっとじっくり読みたかった。南極探検だけでももっと字数を割いてほしかった。 大隈重信や二葉亭四迷、金田一耕助など実在の人物も登場し、その都度興味深かったが、ほんと、登場人物多すぎて…。 直木賞の20世紀前半の壮大物語(地図と拳、同士少女、熱源)、どれもプロットに溺れて、感情が動かされないなぁ。史実の組み合わせなら新書を読んだ方が楽しめる。
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