![元素から見た化学と人類の歴史 ビジュアル版 周期表の物語](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001930/0019305148LL.jpg)
- 中古
- 書籍
- 書籍
- 1213-01-01
元素から見た化学と人類の歴史 ビジュアル版 周期表の物語
![元素から見た化学と人類の歴史 ビジュアル版 周期表の物語](https://content.bookoff.co.jp/goodsimages/LL/001930/0019305148LL.jpg)
定価 ¥3,080
990円 定価より2,090円(67%)おトク
獲得ポイント9P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
![](https://content.bookoff.co.jp/assets/images/banner/campaign/limited/blank-750-120.png)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2019/08/22 |
JAN | 9784562056750 |
- 書籍
- 書籍
元素から見た化学と人類の歴史 ビジュアル版
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
元素から見た化学と人類の歴史 ビジュアル版
¥990
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
幼少期に見た図鑑のよう。写真や図解も多く、宇宙の起源にも触れられているからだろうか、個の人間の悩みを超越した壮大な気持ちになる。 元素の発見や活用における歴史にも触れられる。現代を構成する重要な知識であるが、知らない歴史が多く、胸熱。一部を下記に紹介。 鉛の化合物に甘味。ロー...
幼少期に見た図鑑のよう。写真や図解も多く、宇宙の起源にも触れられているからだろうか、個の人間の悩みを超越した壮大な気持ちになる。 元素の発見や活用における歴史にも触れられる。現代を構成する重要な知識であるが、知らない歴史が多く、胸熱。一部を下記に紹介。 鉛の化合物に甘味。ローマ人は酸化鉛を酢と混ぜれば甘味料ができることを発見。茶さじいっぱいで慢性的な鉛中毒を引き起こした。また古代ローマの痛風患者の一部は鉛中毒によって起こされる鉛痛風だった。鉛中毒は精子の数の低下をもたらした。 鉄を最初に使ったのは古代エジプト人で鉄の精錬が行われるようになる5000年以上前。鉄隕石にはニッケルの含有量が多い。 常温で液体である唯一の金属水銀。水銀は金を溶かすことができる。そのため砂に混じっている金を採取するのに使われた。フェルトの処理に水銀を用いていた帽子職人は「狂った帽子屋の病気」と呼ばれる病気を発症。精神錯乱短気抑うつ状態無気力癇癪があり記憶喪失人格変化をもたらした。 化粧品にも使われるアンチモンは有毒だが化合物の形で火傷や潰瘍を治療するための塗り薬としても使われてきた。また錠剤は腸を刺激し便通を促進する。入手困難なため使用後、回収され再利用されていた。ちょっと汚いなと、思ってしまう。 4500年前中国の職人が儀式用の斧の研磨にダイヤモンドを使っていたことが発見されている。1772年フランスの化学者は純粋な酸素ガスの中にダイヤモンドを入れレンズを使って太陽光を集中させる実験を行った。ダイヤモンドは燃え後に残ったのは二酸化炭素だけ。同様なことを黒鉛でも実験しダイヤモンドと黒鉛が同じものであることを証明した。 炭化ホウ素はダイヤモンドに匹敵する硬さで防弾チョッキ、戦車の装甲に使われるが、化学構造はまだよくわかっていない。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
古代エジプト四元素:土、水、空気、火 錬金術:銀と金を、三原質の水銀と硫黄と塩から作る 18世紀パリ ラヴォアジェ 空気は水素と酸素が体積比2:1を発見 33種の元素リスト ビスマス 反磁性体 リン 尿から作られた、光る、空気中で自然発火 プラチナ 南米の金鉱床で見つかる スペイン語で小さな銀platina コバルト ドイツ語で小鬼Kobold マグネシウム 牛が飲まない水に含まれる 18世紀 鉱山業が蒸気機関によって発達 19世紀イギリス ドルトン 原子論 1813年スエーデン ベルセリウス 現在のアルファベット表記法 1869年ロシア メンデレーエフ 周期表 周期表は宇宙の隅々まで有効な知識
Posted by
2019/10/17 読み終わった。 カラーできれい。化学よく分からない人にも面白い。 特に印象に残ったのは、フロギストン説の話。現代では、ものが燃えるためには酸素が必要で、酸素が無くなると燃焼が止まるのは常識だ。しかし、昔はそれを逆に考えていた人がいたらしい。つまり、何かが燃え...
2019/10/17 読み終わった。 カラーできれい。化学よく分からない人にも面白い。 特に印象に残ったのは、フロギストン説の話。現代では、ものが燃えるためには酸素が必要で、酸素が無くなると燃焼が止まるのは常識だ。しかし、昔はそれを逆に考えていた人がいたらしい。つまり、何かが燃えると、ある物質(フロギストンと呼ぶ)が発生し、空間内にこれ以上その物質が入らない状態になると燃焼が止まると考えたそうだ。よく考えたものだ。
Posted by