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ノモンハン 責任なき戦い 講談社現代新書2538
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2019/08/21 |
JAN | 9784065168578 |
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ノモンハン 責任なき戦い
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ノモンハン 責任なき戦い 著:田中 雄一 講談社現代新書 2538 NHKの番宣なのか、「ノモンハン責任なき戦い」NHKスペシャルと連動したもので、著者の田中雄一氏は、NHKのディレクターだ ①歩兵中心の軽装備の日本軍を、最新鋭の近代兵器のもつソ連軍に投入した ②そして敗戦処...
ノモンハン 責任なき戦い 著:田中 雄一 講談社現代新書 2538 NHKの番宣なのか、「ノモンハン責任なき戦い」NHKスペシャルと連動したもので、著者の田中雄一氏は、NHKのディレクターだ ①歩兵中心の軽装備の日本軍を、最新鋭の近代兵器のもつソ連軍に投入した ②そして敗戦処理について、現場の部隊長らが、自決と言う形で責任をとらされた ③その原因は、関東軍参謀の辻政信とその上司である服部卓四郎である が本書の主旨である 気になったのは以下です。 ・結局、ノモンハンを止めたのは、昭和天皇の激怒だった。というか、日本軍を収拾できるのは、515、226以来昭和天皇しか止められない ・がしかし、聖断あってもなお、辻は日本兵の遺体収容のために、戦争を継続しようとしていた ・もともと、ノモンハンの遠因になったのは、ソ満国境、蒙満国境が不透明で、国境線を策定していなかったため、相互がそれを拡大解釈、実効支配をしようとしたために、武力衝突が頻発した ・さらに、関東軍の人事異動で、一番状況に詳しい辻を残してしまったことが、紛争から戦争に発展するきっかけとなった。 ・辻は、自分がつくった「満ソ国境処理要綱」を実行して出世したかった。参謀として、歯止めが利かない状況下では、やむを得なかった。 ・石原莞爾が関東軍とソ連軍の装備の余りにも違いに対して、兵装を近代化しようとしていたのだが、中国での紛争拡大に対して、原資を確保することができず 壊滅した23師団のように、日露戦争当時に兵装しかもっていない部隊を国境ラインに配備せざるをえず、かつ、運用してしまった ・当時の関東軍は、スターリンを見誤っていた。スターリンは病的なほど臆病な男であり、書面に書いたことでも、実力にて確保できなければ信じることはしなかった。ようは、モンゴルを関東軍に蹂躙させたままで欧州戦線に兵力を転戦することなど考えられなかった ・日本軍の被害を多くしたのは、生きて虜囚の辱めを受けず、である 日露戦争のときは、恥でもなんでもなかった捕虜については、昭和の時代には、民間にまで、捕虜になることは、死ぬより恥ずかしいこととなっていた。 ノモンハンの敗戦は極秘とされ、関連者の処分のために、粛軍人事がおこなわれた 壊滅した23師団の部隊長である、井置栄一中佐に、自決を強要する 井置が自決を行ったため、その死は戦死ではなく、単なる個人の都合による死、このために、恩給が出ることはなく、戦後、残された家族は、赤貧にあえぐこととなる 一方で、辻、服部は、1年余、再び参謀として、マレー戦などを指導していくこととなる。その先にあったのは、ガダルカナルや、インパールと言った兵站を無視した作戦である ソ連が残していた資料を基にしているとはあったが、内容はインタビューが中心であり、ノモンハンが3次にわたる戦争であったにもかかわらずその言及はなかった。 出来得る限り一次資料にあたるとの言もあったが、そのリソースは、主旨をかたるために、偏ったものになってはいなかっただろうか。 現に、ノモンハンは、複数の部隊からなる統合作戦であり、航空機をふくめた一体運用がなされているが、そのことにも言及されていない。 目次 序章 陸の孤島 第1章 関東軍VS.スターリン 第2章 参謀・辻政信 第3章 悲劇の戦場 第4章 責任なき戦い 第5章 失敗の本質 第6章 遺された者たち あとがき いま戦争を語るということ 主要な参考文献 ISBN:9784065168578 出版社:講談社 判型:新書 ページ数:248ページ 定価:900円(本体) 2019年08月20日第1刷発行 2019年09月17日第4刷発行
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https://x.com/urbansea/status/1168019980358537219?s=46&t=poR-7QZg-xY4Nt7zvLUMJA
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ノモンハン事件っていまいち掴みづらい。 もはや、事件レベルではない。 さらにいうと、紛争こえてるし。 ルポを、見てさらにそれを認識した。 張鼓峰事件とのつながりとかがもっと有れば、わかりやすいのか? んー、勉強不足である。
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