女子のうつ PMSがラクになる本

西村留美(著者)

• 販売会社／発売会社: 飛鳥新社
• 発売年月日: 2019/07/23
• JAN: 9784864106986

商品レビュー

2022/07/12

何度も読み返したくなる！面白かったです。今までの不調を思い返すと、どれだけ自分を大切にしていなかったんだろうと気付かされた。自分の心の声を、きちんと聞いて無理をせず理解していこうと思った。

2022/01/29

生理痛がひどくて、あとは生理前の気分の浮き沈みが激しくて
もしかして私PMS…？？って思って買ってみた本。
結局自分がそうなのかはわからなかったけど、自分の身体を大事にしようって思えるきっかけにはなりました。
と同時に改めてなんで血を出しながら普段通りの生活を強いられてるんだという気持ちになりました。
毎月この1週間は自分を甘やかしてあげることとします。

2021/05/15

PMSで毎回気分が落ち込んで辛いので読んでみた本。
いつもこの時期になると、絶望感でいっぱい。多分世の中の女性は大概そうなんだろうと思う。中には幸運な方もいらっしゃって、羨ましくてたまらない。

この本によると、私はどうやらバクバクうつ子さんらしい。衝動的に不満を爆発させてしまうことが多く、表向きは安定していそうでも、ストレスを発散させるのが苦手だという。思い返して心当たりしかない。
それ以外のうつ子さんの症状が出ることもあるから、どれも自分のことを言われているようだった。過去に迷惑をかけてしまった人に対して申し訳ない気持ちになった。

分類がわかったところでどうすれば良いのか。明確な回答はないし、万人に効く方法だってないんだと思う。「生理がつらいというのはからだのサインです。なぜなら、生理とは、過去の過ごし方が顕著に現れるものだから。」という一文にあるように、一人一人生活習慣や環境が違っていて、その中でどうやって過ごしているかによって変わるのだと思った。

苦しい時は、まず自分が今PMSで苦しんでいるということを自覚することが大事だ。誰もが女性ホルモンの影響を受けるわけで、コントロールできないところもあるのだから、それを受け入れてあげなければいけない。その上で、こんな自分も認めてあげることが大事。そこで否定してしまうのが良くなくて、私の場合さらに落ち込んでしまっていたのかもしれない。

さらに不調にならないことがゴールではなくて、その先にどうしたいかが大事だとあって、その通りだと思った。幸運な人が羨ましいと思うだけじゃなくて、私が幸運な人だったらどうしたいのか、ここまでは考えていなかったので、はっとさせられた。

これからまだしばらく付き合わなければならない生理に対して、自分でコントロールできるように、日々の過ごし方を見直してみたい。