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八本目の槍
定価 ¥1,980
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2019/07/18 |
| JAN | 9784103527114 |
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八本目の槍
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商品レビュー
4.3
68件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もともと石田三成が好きだからというのもあるでしょうが、何度も涙が流れました。 賤ヶ岳の戦いで、優れた戦功をあげ「賤ヶ岳の七本槍」と称された7人と、三成。 彼らは秀吉の子飼いで、若い頃から切磋琢磨して来ました。 大人になって、それぞれの立場や思惑から疎遠になったりもするのですが、それでも根底にある彼らの絆に心を打たれます。 特に、助右衛門・助作・権平の話が好きです。 三成が目指したという世の中は、あまりにも現代過ぎて、流石にそこまでは考えていなかったのでは?と思う部分もありました。 でも、三成を「有能で賢く、言葉足らずで不器用だけれど、芯は仲間想いで心優しい人」という、私が思う好きな所を全面に描いてくださってありがとうと言いたいです。 三成を好きな人はもっと好きに、偏屈で人望がないくせに無謀な戦いを起こした人というイメージだった人は、きっと好きになる。 そんな本でした。 ただ、家康や、半蔵・黒田長政を好きな人達は、うーんという感じかもしれません。 「真田丸」から好きではない、大野治長はますます苦手になりました(笑)
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もう好きが先行してしまっている。己の評価も当てにはならぬ。 歴史に興味をもたせて下さりありがとう今村先生。 賤ヶ岳の戦いで活躍した7本の槍にプラスされた八本目は誰だったのか(すぐわかるよ)。その七人のパーソナリティーまで踏み込んで徳川家康が天下取りするのか?しないのか?豊臣家...
もう好きが先行してしまっている。己の評価も当てにはならぬ。 歴史に興味をもたせて下さりありがとう今村先生。 賤ヶ岳の戦いで活躍した7本の槍にプラスされた八本目は誰だったのか(すぐわかるよ)。その七人のパーソナリティーまで踏み込んで徳川家康が天下取りするのか?しないのか?豊臣家はどうなるってところまでを追ってる。史実から膨らませて読ませるところが本当に上手い、熱い男よ今村翔吾。
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8人それぞれの目線で見た関ヶ原。 キャラクターが個性的に描かれていて、史実か分からないところもあったが、関係性を追いかけながら楽しんで読むことができた。
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