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フレドリック・ブラウンSF短編全集(1) 星ねずみ
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フレドリック・ブラウンSF短編全集(1) 星ねずみ

フレドリック・ブラウン(著者), 安原和見(訳者)

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フレドリック・ブラウンSF短編全集(1) 星ねずみ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/07/11
JAN 9784488010928

フレドリック・ブラウンSF短編全集(1)

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商品レビュー

4.5

5件のお客様レビュー

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2024/04/18

タイトルのとおり、フレドリック・ブラウンのSF短編すべてを執筆年代順にまとめるシリーズ。その第一巻。植字機の操作員だったらしく、その経験に基づいたと思われる、収録の「天使ミミズ」は面白かった。物語に引き込まれるし、原因も面白く、そしてラストも素晴らしい。楽しめた。

Posted by ブクログ

2021/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

目次 ・最後の決戦(ハルマゲドン) ・いまだ終末(おわり)にあらず ・エタオイン・シュルデュル ・星ねずみ ・最後の恐竜 ・新入り ・天使ミミズ ・帽子の手品 ・ギーゼンスタック一家 ・白昼の悪夢 ・パラドックスと恐竜 ・イヤリングの神 高校生のころにそろえたフレドリック・ブラウンの本の数々。 結婚するまでは、毎年毎年必ず再読したものだ。 一度と言わず二度も三度も。 何度も読んでいるから、ストーリーはもちろん分かっている。 「そうそう、ここの展開がいいんだよね」とか「このオチ最高」なんて思いながら読んでいる。 多分小さな子どもが何度も同じ絵本を読んで満足するのと同じ。 で、今回もまた立派な装丁で、読みやすいサイズの文字のこの本を存分に楽しめたのですが…タイトルが一部変わっている。 「悪魔と坊や」が「最後の決戦」へ、「身代わり」が「いまだ終末にあらず」へ「諸行無常の物語」が「エタオイン・シュルデュル」へ等々。 「人形」が「ギーゼンスタック一家」になったのは良いと思う。 断然インパクトが違うから。 でも「かくて神々は笑いき」はこのままがよかったな。 「イヤリングの神」では軽すぎるし、ミスリードを狙いすぐだと思う。 原題どおりの「かくて神々は笑いき」をなぜ変えたのか? そして、「ミミズ天使」は絶対「ミミズ天使」であって、「天使ミミズ」ではダメなんだ。絶対。 読み終わったあと、本棚から『フレドリック・ブラウンは二度死ぬ』(坂田靖子・波津彬子・橋本多佳子)を引っ張り出して読んだ。 「帽子の手品」の恐怖はこちらの方が上だし、「ミミズ天使」の原作にないオチも絶品。 なのにAmazonにもデータがないという…。 これは永久保存版だな。

Posted by ブクログ

2020/12/12

SF短(中)編の名手フレドリック・ブラウンの短編全集、第1巻(全4巻刊行予定)。 フレドリック・ブラウンの珠玉のSF短編小説を年代順に網羅できる素晴らしい全集。ミステリー、サスペンス、ロマン(...etc)と、様々なジャンルの物語が詰まっており、まさに「アイデアと語りの奔流」(...

SF短(中)編の名手フレドリック・ブラウンの短編全集、第1巻(全4巻刊行予定)。 フレドリック・ブラウンの珠玉のSF短編小説を年代順に網羅できる素晴らしい全集。ミステリー、サスペンス、ロマン(...etc)と、様々なジャンルの物語が詰まっており、まさに「アイデアと語りの奔流」(本書帯のキャッチコピーより)。「何か気軽に読めるSF」と聞かれたら、安心しておすすめできるのがフレドリック・ブラウン。あと、星新一。短い読書時間で、質の高い物語に気軽に触れられる。なんとも贅沢。

Posted by ブクログ

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