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上流階級(其の一) 富久丸百貨店外商部 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2019/07/05 |
| JAN | 9784094066616 |
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上流階級(其の一)
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商品レビュー
4.2
90件のお客様レビュー
最初は外商×お客さんの話かと思ったら、周りの人間関係の展開がおもしろなって、途中からスイスイ読了! 仕事がんばろって思える。全力って素晴らしい。 シリーズものなので次にも期待!
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いやぁあっぱれ。主人公・静緒は見ていてとても気持ちがいい。 多少上手くいかなくても、周りから悪口やくだらない噂を立てられようとも、物ともしない。業務を終えて帰宅したら、仕事のための勉強や準備をして、ストレスがたまったらサンドバッグをひたすらキックして、お酒とちょっとしたツマミを食...
いやぁあっぱれ。主人公・静緒は見ていてとても気持ちがいい。 多少上手くいかなくても、周りから悪口やくだらない噂を立てられようとも、物ともしない。業務を終えて帰宅したら、仕事のための勉強や準備をして、ストレスがたまったらサンドバッグをひたすらキックして、お酒とちょっとしたツマミを食べて、次の日を迎える。 自分は到底そんなバリバリキャリアウーマンの働き方はできないけれど、見ていると自分も自分のことをがんばろうと思える。 すなおにそう思えるのは、静緒が仕事に恋に奔走する強気な独身女性という古くさいキャリアウーマンに収まらないからかもしれない。 37歳にして百貨店外商という新しい仕事に挑戦することになり、戸惑ったり怒られたりしながらも奮闘する姿。後輩男子に内面の痛いところを指摘されてすなおに認めることもあれば、これまでの恋愛遍歴を振り返って自己嫌悪に陥ったり、好きな人相手に舞い上がって女子中学生のようになったり。 前半は彼女をあまり好きになれなかったが、読んでいくうちに応援している自分がいた。きっと静緒はまだまだ成長してどんどん変わっていく。 作中、平民の私が聞いたことのないブランド名や商品名も多かったが、上流階級たちのお屋敷や彼らのための特賓会がとてもラグジュアリーな空間であることは想像できた。 百貨店の特賓会は一度行ってみたい。何も買えずにウロウロするだけだろうけど(笑) 全体的に聞き慣れない固有名詞や説明文がかなり多いため、始めは読み進めるのに時間がかかったけれど、半ばくらいからおもしろくて夢中になって読んだ。静緒に負けないくらい元気なときに続編も読みたい。 印象に残った言葉✍ ・百貨店にあるようなものは高すぎる。だからネットでいい。 みんなが強く望んで、それを手に入れるために努力してもがくようなことが、最近は少なくなっているように静緒は感じていた。 だれも憧れなくなった。簡単に手に入るもので満足するように、そういうふうにするしか道がないように、見えない大きな手が旗を持って誘導してしまったのだ。 ・僕は俺らマイノリティに最大多数の最大幸福を笑顔で押し付けてくるやつらがだいっきらいだし、死ねって思ってるけど、でもそういう上っ面の下で本当は仲間に入りたくてたまらないんだ。そいつらのほうが正しいって俺らのほうから思ってるんだ。 ・「時々見失いましたよ。手放そうと思ったこともあります。そのたびに声に出すんです。『葉鳥士朗は〇〇になりたい』それで、あれっと違和感を覚えなかったら、まだあるのです。頭より体の方がずっと信用できる。」
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百貨店の外商さんが主人公の本。 百貨店に外商という役割の人がいるということは知っていたけれど、具体的にどのようなことをしている人なのか、詳しいことは知らなかったので、面白く読めた。上流の方の「百貨店が家に来てくれる」というのは、こういうことなのか、とようやく合点がいった。 わたし...
百貨店の外商さんが主人公の本。 百貨店に外商という役割の人がいるということは知っていたけれど、具体的にどのようなことをしている人なのか、詳しいことは知らなかったので、面白く読めた。上流の方の「百貨店が家に来てくれる」というのは、こういうことなのか、とようやく合点がいった。 わたしの暮らしには残念ながら縁のない話なので、そういう圧倒的上流の方々の価値観や暮らしなどが、小説を通して垣間見られたのが面白かった。
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