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墨の香 幻冬舎時代小説文庫
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墨の香 幻冬舎時代小説文庫

梶よう子(著者)

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墨の香 幻冬舎時代小説文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2019/06/11
JAN 9784344428737

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2024/10/27

理由も告げられず離縁され、出戻った岡島雪江は、書家として生きていくため、実家で筆法指南所(書道教室)を開く。 扱いにくい弟子たちとの日々の交流、仏蘭西国への発砲事件や弟子たちのいざこざに巻き込まれたり、目をかけてくれ、可愛がってくれた師匠の死に直面したり、かつて慕っていた兄弟子...

理由も告げられず離縁され、出戻った岡島雪江は、書家として生きていくため、実家で筆法指南所(書道教室)を開く。 扱いにくい弟子たちとの日々の交流、仏蘭西国への発砲事件や弟子たちのいざこざに巻き込まれたり、目をかけてくれ、可愛がってくれた師匠の死に直面したり、かつて慕っていた兄弟子の嫉妬に心を曇らせたりと、何かと騒がしい日々を送る。 そんな中で、豪快な師匠の、雪江に向ける和かなまなざしや、姉を支えようとする弟の愛が、とても心に染みてくる。 特に、男前なのだが、なにかと軽い言動のある弟、新之丞とのやり取りは、時にはユーモアにあふれ、時にはあたたかな空気が流れ、とても心地よい。 しょっちゅう、遊びに出かけている母親、吉瀬も味がある。 書という静謐な世界の中に、女性の位置や役割、国交問題といった不穏な空気も入り込み、するすると読めた。

Posted by ブクログ

2024/08/30

初めての梶よう子さん。 時代物だけど、ミステリー要素もあり、面白かった。読みやすく、3時間くらいで読了。 突然、理由もなく嫁ぎ先から離縁された女流書家の岡島雪江は心機一転、筆法指南所(書道教室)を始める。しかし大酒飲みの師匠・巻菱湖や、かまびすしい弟子の武家娘たち、奥右筆の弟・...

初めての梶よう子さん。 時代物だけど、ミステリー要素もあり、面白かった。読みやすく、3時間くらいで読了。 突然、理由もなく嫁ぎ先から離縁された女流書家の岡島雪江は心機一転、筆法指南所(書道教室)を始める。しかし大酒飲みの師匠・巻菱湖や、かまびすしい弟子の武家娘たち、奥右筆の弟・新之丞に振り回される日々。そんなある日、元夫の章一郎が「ある事件」に巻き込まれたことを知り――。 江戸時代に生きる「書家」とその師弟愛を描いた、感動作。

Posted by ブクログ

2024/02/19

突然故もなく離縁されてしまった主人公、雪江。 書道の道に進み、近隣の娘たちを弟子にして過ごしているが、色々と事件に巻き込まれていく。 結果ハッピーエンドで良かったけれど、脇役の登場人物の描かれ方が中途半端だった様な気がした。

Posted by ブクログ

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