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ハラスメントの境界線 セクハラ・パワハラに戸惑う男たち 中公新書ラクレ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2019/05/09 |
JAN | 9784121506566 |
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ハラスメントの境界線
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商品レビュー
3.6
10件のお客様レビュー
ハラスメントとは? パワハラとかセクハラとかは、比較的分かりやすい。 でも、それって上下関係や性別の違いとか分かりやすい【何か】があるからで。 なぜこんなことを考えるようになったかと言うと、自分の管理する店舗でスタッフ間でトラブルがあったから。 それも上司から部下のハラスメントで...
ハラスメントとは? パワハラとかセクハラとかは、比較的分かりやすい。 でも、それって上下関係や性別の違いとか分かりやすい【何か】があるからで。 なぜこんなことを考えるようになったかと言うと、自分の管理する店舗でスタッフ間でトラブルがあったから。 それも上司から部下のハラスメントでなく、同僚間でのハラスメント行為だから・・・被害にあったスタッフは困っているけど、何を根拠に報告をしていけば良いかとか・・・ 正直、何冊か読んだけどどれも今回の部下同士のケースには参考にならなかった。 ハラスメント研修とかはあるにはあるんだ。 でもこういう本と一緒で「上司である自分が部下にしないように」って言う研修だけだから。 こうやって自分の部下同士のハラスメント問題とか、問題行動の多い部下への対処とか会社で教育どころかマニュアルが無いから自分で学ぶしかなくて。 今、やってることが正しいのか何も分かっていない。
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はじめに 日本はハラスメント後進国です 第1章 ハラスメントを気にする男たち セクハラと大人の駆け引き 業績良ければすべて良しは終った めんどう←自覚の証拠 男性たちの「対価」 今こそアンラーニング 第2章 女性から見たハラスメント―営業女性怒りの覆面座談会 第3章 財務省セクハ...
はじめに 日本はハラスメント後進国です 第1章 ハラスメントを気にする男たち セクハラと大人の駆け引き 業績良ければすべて良しは終った めんどう←自覚の証拠 男性たちの「対価」 今こそアンラーニング 第2章 女性から見たハラスメント―営業女性怒りの覆面座談会 第3章 財務省セクハラ事件とは何だったのか? 有害人材のマイナス>有能人材のプラス 第4章 企業の懲戒はどう決まるのか?(五味祐子弁護士×白河桃子) 本人の感じ方次第 よい窓口・悪い窓口 第5章 #MeToo以降のハラスメント対策最新事情―組織がハラスメントをアンラーニングするために 第6章 同質性のリスクは組織のリスク 勇気の連鎖が変化を進める
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学び直しが本当に大切。感覚を更新しないとなーと、つくづく感じた本でした。 財務次官の辞任(2018年4月18日)というのが分水嶺になっているというのが納得。 セクハラしちゃうけれども仕事ができる人というのは、組織にとって「リスクのある存在」になってしまったというのは深くうなづけ...
学び直しが本当に大切。感覚を更新しないとなーと、つくづく感じた本でした。 財務次官の辞任(2018年4月18日)というのが分水嶺になっているというのが納得。 セクハラしちゃうけれども仕事ができる人というのは、組織にとって「リスクのある存在」になってしまったというのは深くうなづける。 セクハラは個人間の問題ではなく、それをみている人にも、この組織はセクハラを肯定する組織なんだと思わせてしまうというところで、全体に与える負の影響が大きいというところに目から鱗だった。 チェックリストとしてあったものがとても参考に。 ①男性と女性を交換してみたら、おかしなことにならないか? ②現状追認のまま、応援していないか? ③誰かを過度に「性的な存在」としてモノ化していないか? ④性別役割分業を助長していないか? ⑤ステレオタイプの表現(女性は若い方がいいなど)で、差別を助長していないか? ⑥日本の当たり前は世界の当たり前か?
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