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世界のへんな肉 新潮文庫
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世界のへんな肉 新潮文庫

白石あづさ(著者)

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世界のへんな肉 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/04/26
JAN 9784101013619

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世界のへんな肉

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商品レビュー

3.7

30件のお客様レビュー

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2024/06/22

お腹が異常に頑丈である。 折り返し地点をとうに過ぎた人生の中で、いわゆる"お腹を壊した"経験は数えるほどしかない。胃腸風邪の時を除けば片手の指で数えられるくらいではなかろうか。 ****** 「世界のへんな肉」 もうこのタイトルだけで大好物である。 「世界のへんな肉」 これは...

お腹が異常に頑丈である。 折り返し地点をとうに過ぎた人生の中で、いわゆる"お腹を壊した"経験は数えるほどしかない。胃腸風邪の時を除けば片手の指で数えられるくらいではなかろうか。 ****** 「世界のへんな肉」 もうこのタイトルだけで大好物である。 「世界のへんな肉」 これはもう"声を出して読みたい日本語"に加えてもいいのではなかろうか。 著者は、著者自身にしかわからない理由である日会社を辞め、世界一周の旅に出る。 そして土地土地のいろんなものを食うのだ。 どこでどんな人に出会い、どんな風俗に触れ、どんな乗り物に乗り、どんな体験をしたか。 多彩なものごとを語る切り口がそこで食べた物、特に"肉"である。 だから、肉のことがものすごく詳しく解説されているわけではない。料理や食材のディープな情報が知りたい人には本書は物足りないかもしれないが、私にはものすごく面白かった。 ところ変われば品変わる、の諺どおりにびっくりするような食材(肉だけではなく)が食卓に上がる、それぞれの国の食文化は刺激的だ。 美術学校出身という著者自身によるイラストがまた可愛くて愉快でわくわくする。 同じ目に遭いたいか?と聞かれると後ずさりしてしまうが、未知の食材に出会ったらチャレンジしてみようという勇気がもらえた気がする。 若い頃にこういう冒険、やってみたかったなあ。 せっかくお腹も丈夫なんだし。 著者が訪れた国や地域の中には、政情が不安定であったり紛争その他たくさんの問題を抱えた場所もあるのだろう。能天気に「行ってみた〜い」なんて言えるものではない、かもしれない。 でも、一緒に食卓を囲めるのって相手を知って世界を共有する第一歩でもあると思う。 ****** 若い頃に経験した数少ない海外旅行で、一緒に行った人たちがことごとくお腹を壊す中、私はピンピンしていた。 気をつけていたのは「生水を飲まない」ことくらいであった。鋼のお腹である。 丈夫なのはいいことなのだろうが、日本人の場合むやみに頑丈だとデリカシーに欠ける人間だと思われる傾向がありそうでちょっぴり不安だ。 そして、もういい年になってきたのであまり過信せぬよう、胃腸を労わって生きながらいつか来るかもしれない世界一周旅行に備えようと思っている。

Posted by ブクログ

2024/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

味わいあるイラストと共に綴られる普段お目にかかれない変わったお肉の感想 ラクダ、リャマ、イグアナ、ビーバー、カブトガニ。それって食べられたんだのオンパレード 国が変われば雷鳥すら食べられる 美味しくはないようだけど 犬ぞりの話や、島でオーストラリア人夫婦とウサギ肉を狙った話とか特に面白かった どうなったんだろうね、あのウサギ.... インドでは牛を食べるのはダメだけど、水牛なら食べられるのは初耳

Posted by ブクログ

2024/03/05

タイトルからいわゆるB級グルメ本かと思っていたのですが、基本的には旅行記ですね。 タイトルの通り肉料理が主体の旅行記ですが、肉の種類はジビエ系がほとんどかな?単純に日本ではほとんど食べられていない肉ってだけですが。 羊肉なんかだと、日本は北海道が中心ですが、中東域では一般的に食...

タイトルからいわゆるB級グルメ本かと思っていたのですが、基本的には旅行記ですね。 タイトルの通り肉料理が主体の旅行記ですが、肉の種類はジビエ系がほとんどかな?単純に日本ではほとんど食べられていない肉ってだけですが。 羊肉なんかだと、日本は北海道が中心ですが、中東域では一般的に食べられてたりしますし、さらに脳みそもしっかり食べますので。 その料理そのものよりも、料理に行き着く話が波乱万丈と言うか、トラブル多発というか、一筋縄では行かないのがなかなか良いです。 ただ、ちょいちょい「気持ち悪い」って感想が出てくるのが引っかかります。気持ち悪がり方が、そこまで嫌がらないでもとは思いました。 酷いゲテモノ系は特に無いので、食べてみたいなと思うような料理は多かったです。 トナカイ肉の霜降りは美味しそうな雰囲気でしたね。 薄くて、1項目が短いので手軽で読みやすい本でした。

Posted by ブクログ

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