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世界推理短編傑作集 改題・新版(5) 創元推理文庫

マージェリー・アリンガム(著者), ジョン・コリアー(著者), レスリー・チャーテリス(著者), E.C.ベントリー(著者), エラリー・クイーン(著者), デイヴィッド・C.クック(著者), カーター・ディクスン(著者), レックス・スタウト(著者), フレドリック・ブラウン(著者), ベン・ヘクト(著者), Q.パトリック(著者), ウィリアム・アイリッシュ(著者), 江戸川乱歩(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2019/04/24
JAN 9784488100117

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世界推理短編傑作集 改題・新版(5)

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2023/09/24

 医学者たちの秘密会議には常に神秘のオーラがつきまとう。医学者たちが自分たちの会合に秘密主義の幕を張りめぐらすのは、俗人どもに自分たちの知識の程度を知られるのを防ぐ意図から出たのではないかと、疑いたくもなってくる。そんなことを知ろうものなら、研究材料にされているのではなくて治療し...

 医学者たちの秘密会議には常に神秘のオーラがつきまとう。医学者たちが自分たちの会合に秘密主義の幕を張りめぐらすのは、俗人どもに自分たちの知識の程度を知られるのを防ぐ意図から出たのではないかと、疑いたくもなってくる。そんなことを知ろうものなら、研究材料にされているのではなくて治療してもらっているのだという妄想のもとに、薬品やメスや呪文のわけのわからないたわごとに身をまかせている、われわれ大昔からのモルモットどもも、勇気を失うに違いないのだから。 2019/12/15読了 ベン・ヘクト『十五人の殺人者たち』(橋本福夫 訳)より。

Posted by ブクログ

2021/03/05

海外ミステリ短編アンソロジー。読んだことあるのは「妖魔の森の家」くらいかな。 お気に入りはジョン・コリア―「クリスマスに帰る」とフレドリック・ブラウン「危険な連中」。どちらもかなり短めの一編なのだけれど、読みごたえはあるし結末が実に効いています。ブラックな読み心地も好き。 レスリ...

海外ミステリ短編アンソロジー。読んだことあるのは「妖魔の森の家」くらいかな。 お気に入りはジョン・コリア―「クリスマスに帰る」とフレドリック・ブラウン「危険な連中」。どちらもかなり短めの一編なのだけれど、読みごたえはあるし結末が実に効いています。ブラックな読み心地も好き。 レスリー・チャーテリス「いかさま賭博」も好きな一編。これって映画「セイント」の原作なのかな? 読み心地がとても爽快です。やはり犯罪者であったとしても、こういう義賊的なキャラはカッコいいなあ。 ベン・ヘクト「十五人の殺人者たち」にもやられました。うわー、何これ。怖すぎる話だ、と思っていたらまさかこういうラストに持っていかれるとは!

Posted by ブクログ

2019/09/09

江戸川乱歩編な傑作推理短編集の新版 新人の新作より古典の再読の方が楽しめてしまうってのは、老いの証拠だったりするのかな?(;´・ω・)

Posted by ブクログ

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