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フクロウの囁き オスロ警察殺人捜査課特別班 ディスカヴァー文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売年月日 | 2019/03/28 |
JAN | 9784799324530 |
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フクロウの囁き
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商品レビュー
3.7
18件のお客様レビュー
中々のボリュームを最後まで読み通せるくらいには読みやすく続きが気になる内容だった。しかし、事件に関わる人物がオスロ班の周辺に都合良くい過ぎだし、ミスリードのためだけに配置されたキャラや手がかりも多いし、捜査班のメンバーの優秀さは感じられないし、正直がっかりした。。。 海外ドラマシ...
中々のボリュームを最後まで読み通せるくらいには読みやすく続きが気になる内容だった。しかし、事件に関わる人物がオスロ班の周辺に都合良くい過ぎだし、ミスリードのためだけに配置されたキャラや手がかりも多いし、捜査班のメンバーの優秀さは感じられないし、正直がっかりした。。。 海外ドラマシリーズの原作って感じだった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この特別班には大きな問題があると改めて感じたシリーズ2冊目でした。1作目と同じく宗教絡みだったのはそういう世相でもあるのかなぁ。 特別班。警察だし班なのでチームプレーが大事だと思うんだけど、メンバーほぼ全員人の話を聞かなくて会話が出来てないので読んでてストレスがたまります。 ミアは精神が不安定なのでまだお休みしといた方がいいというのはとてもわかるけど無理くり連れてきたのはムンクやん。。 ムンクは班長さんなのに一番人の話聞かなくて違う方に突っ走るのでこういう上司がいると大変だな。大事な事喋ってるのに遮るのは。。家族が狙われまくるのもなんかムンクのせいではと思い始めます。 カリーも本人のせいでプライベートがゴタゴタ、ガーブリエルは元ハッカーの負い目と新人さんだからまだちょっと。イルヴァは登場人物一覧にすらいない。入れてあげて。 外からは問題無さそうに見えるアネッテがどうしてあんな感じなのはわからない。ミアへのライバル視かなんかなのかな…アネッテも問題児。 頼りになるキムが異動してしまったらどうなるんだ。ルドヴィークにしわ寄せが…心配です。 でも、捜査中に話を聞いてる一般の人々も会話できない感じ。班が不安定だから相手も不安定になるのかなぁ。 自白する人が揃いに揃って無問題なのは焦るな…ミアの勘に頼るしかない。彼女は今回も傷付いている。 犯人にはここまでするか、と思いました。女性への復讐みたいな捧げ物ついでにお金稼ぎかな…生い立ちから歪んでてその狂気にしてもどうやって「これをやろう」と思いつくのか。闇が深すぎる。お金払って眺めてる側も逮捕されたのがせめてもの救い。 ミアは誰に狙われてるんだろう。これが気になるので続きも読むと思いますが、班には成長しててほしいです。
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ノルウェーといえば、 幸福度調査でランキング上位の常連国ですが、 その一方で自殺率が高く、 深刻な社会問題になっている国でもあります。 北欧は夏と冬では日照時間が極端に異なるので、 その影響もあるのかもしれません。 このシリーズの魅力の一つは、 特別版の優秀な捜査員のほとんどが...
ノルウェーといえば、 幸福度調査でランキング上位の常連国ですが、 その一方で自殺率が高く、 深刻な社会問題になっている国でもあります。 北欧は夏と冬では日照時間が極端に異なるので、 その影響もあるのかもしれません。 このシリーズの魅力の一つは、 特別版の優秀な捜査員のほとんどが なにかしら個人的な問題を抱えているところにあります。 とくに主人公の女性刑事においては、 前作からず~っと自殺願望を抱えたままです。 薬とアルコールがなければ 日々の暮らしもままならないような状態です。 凶悪な事件に挑み続けることで、 なんとか命がつながっているようなところがあります。 北欧の冬の陰鬱さが、 しみじみ伝わってくるお話でした。 最後の場面は 続きをほのめかすような終わり方だったので、 次回作が楽しみです。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2
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