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蜜蜂と遠雷(下) 幻冬舎文庫
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蜜蜂と遠雷(下) 幻冬舎文庫

恩田陸(著者)

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蜜蜂と遠雷(下) 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2019/04/10
JAN 9784344428539

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商品レビュー

4.4

942件のお客様レビュー

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2026/10/06
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※このレビューにはネタバレを含みます

とても読んでいて楽しい作品だった。 特に下巻では亜夜の成長が凄まじく、さまざまな音楽家との出会いを経て、再び音楽家として歩み出していく姿には胸を打たれた。明石と亜夜が子供のように泣き合うシーンも、とても美しく印象に残っている。 そして、亜夜と同じくらい心に残ったのが明石の成長だった。 コンクールを受ける前は、これを音楽家として最後の挑戦と捉えていた明石。しかし落選したあと、栄伝亜夜をはじめとする演奏家たちに触発され、「もっと弾きたい」「またあの舞台に立ちたい」と、音楽家として生きていく決意を固める。その変化がとても良かった。 何より素晴らしかったのは、恩田陸さんの文章表現。 当然、小説から実際の音楽が聴こえてくるわけではない。それなのに、演奏を読んでいるとさまざまな情景や景色が頭の中に浮かんでくる。文字だけでここまで音楽を想像させ、楽しませてくれることに驚いた。 コンクールを舞台にしながら、単に順位を競う物語ではなく、音楽を愛する人たちが互いの演奏に影響され、それぞれが自分と音楽との関係を見つめ直していく物語だった。 読み終えたあと、「音楽っていいな」と素直に思える作品だった。

Posted by ブクログ

2026/10/05

文章だけで音が聞こえてくるような感覚と、4人のコンテスタントの結果に読む手が止まらない 4人とも天才なのだけど1番現実世界に近い明石を気付いたら応援していた よかったね 映画化されてるものを見ていないけど、ピアニストの本物のピアノを是非聴いてみたいと思った きっと感動して涙が出る...

文章だけで音が聞こえてくるような感覚と、4人のコンテスタントの結果に読む手が止まらない 4人とも天才なのだけど1番現実世界に近い明石を気付いたら応援していた よかったね 映画化されてるものを見ていないけど、ピアニストの本物のピアノを是非聴いてみたいと思った きっと感動して涙が出るんだと思う

Posted by ブクログ

2026/10/04

すごい壮大な話だった。 コンクールだからもちろん順位も気になったが、それぞれ楽しく弾いているような気がして、誰が1番になってもおかしくない中で、すごい心を揺さぶられた。 特に「ギフト」という表現が素敵だと思った。 誰に対してのギフトなのか、起爆剤になってよりよくしてくれるなら、...

すごい壮大な話だった。 コンクールだからもちろん順位も気になったが、それぞれ楽しく弾いているような気がして、誰が1番になってもおかしくない中で、すごい心を揺さぶられた。 特に「ギフト」という表現が素敵だと思った。 誰に対してのギフトなのか、起爆剤になってよりよくしてくれるなら、すごいいい効果だと思う。 塵の演奏は、心を躍らせてくれる、素敵な音色なんだろうなと思った。 私は音楽に造形が深くないが、国語のテストの「作者の気持ちになって考えよ」みたいなものだなと思った。 もちろん模範的な考えは〇を貰えるが、よりその物語について考えるきっかけになるのが塵の演奏なんだろうなと感じた。 そしてよりその物語を好きになるのも塵の影響なんだと思った。 明石のことを応援していたが、結果的に「最後」となってしまっても、作った人に褒められるというのはとても嬉しいだろうなと感じて、私も嬉しくなった。 この後どう「ギフト」が作用するのかも見たかった。

Posted by ブクログ

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