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灰の月(下) ビーボーイノベルズ
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灰の月(下) ビーボーイノベルズ

木原音瀬(著者), 梨とりこ

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灰の月(下) ビーボーイノベルズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 リブレ
発売年月日 2019/03/28
JAN 9784799742082

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灰の月(下)

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商品レビュー

4.3

12件のお客様レビュー

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2025/10/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

涙と震えが止まらない。 木原先生が「覚悟」と評していた意味が、下巻でわかった。 相手が理想の姿をしていなくても、共にいるという愛……。 山平の、嘉藤と惣一を表現した言葉にすごく共感した。 あと、上と下の終わり方がめちゃくちゃ対になってて泣きました。 やっぱり、下巻の惣一が本当にしんどい。

Posted by ブクログ

2025/08/25

衝撃度指数。 最大100%のうち、500%… 上巻に引き続き、お股がヒュンってなって危うく消えそうになりました(何がってナニが…) 灰の月は総じてどんな物語か。私には説明が不可能なので木原さんのあとがきの言葉を引用させて頂きます。 「殺伐とした、ある意味狂った人たちの胸焼けす...

衝撃度指数。 最大100%のうち、500%… 上巻に引き続き、お股がヒュンってなって危うく消えそうになりました(何がってナニが…) 灰の月は総じてどんな物語か。私には説明が不可能なので木原さんのあとがきの言葉を引用させて頂きます。 「殺伐とした、ある意味狂った人たちの胸焼けする話を最後までお読みいただき、ありがとうございました。」 個人的には胸焼けと言うよりもガツンとやられて読み終えた今も放心状態ですが、このテンションのまま感想を書いた方が500%が伝わるかなと思ったのですが… そもそもどう感想を書けば良いか分からない事に気付く。 ですが星は勿論5です。 ネタバレになるので詳しくは言えないのですが、インテリ美人ヤクザの聡一さん、下巻の方が、特に最後の聡一さんが1番好きでした。 一見、変態の私が驚愕する程の変態MAXな聡一さんだけど、下巻で、いや聡一さんは実はピュア過ぎるのでは…?と思い直す。 既読の方の中では賛否両論あると思うのですが、私は下巻の聡一さんがめちゃくちゃ好きだった。 なんという純粋な想い…報われるか分からないのにここまでするとは…。いっそ泣けていた、私は。 秘書兼ボディーガードの嘉藤も、拒絶し複雑な想いを抱えながらも全く見捨てないし、それを人は愛と呼ぶのだぜ?!と何度も心で語りかけてしまった。 なので、エンディングも物凄く良かった。良かったよ、本当に!! 今まで読んだBLの中で実は1番の純愛なんじゃないのか、これ…。 そう思ってしまう私も狂ってるのか…? それでも良いわ、深淵を覗く時、深淵もこちらを覗いてるんだから。(ニーチェもビックリだわ) 下巻はヤクザの抗争も丁寧に描かれていて、そっち方面でもハラハラ出来るのですが、途中とその後の衝撃で全部吹っ飛ぶ。ヒュンってなる。 色んな方面でエグいのに耐性がある私でも吹っ飛んだ。 BLを読み始めてまだ浅いのですが、木原さんのは相変わらずジャンルを超越して来てる。それは私にも伝わる。 一番強烈だったのは、やっぱり惣一がピュアを煮詰め過ぎてとある物をアレする所(壮大なネタバレなので伏せますが、アレコレ想像してみて下さい) ふぁあ?!となったけど、読み進めつつ考えてみるとあの場面はただの衝撃描写では無く、惣一の孤独や渇望が凝縮されていて、哀しさが押し寄せて来る。そして驚愕と哀しみと純度500%の純愛に、読み手の心をめちゃくちゃにしてくる。 更に嘉藤との関係も真っ直ぐにはならず、捻れた愛や依存に満ちてて苦しいのに、どうしても目を逸らせない! ページを閉じてもずっと余韻が残って、今放心状態…と言うわけです。 簡単に「よかった」とか「面白かった」とは言えない作品です。 でも間違いなく、読んでしまったら忘れられない一冊。 『箱の中』よりも衝撃度は上。まあ別物ですけども。 そして私は好き。でもここでは素直に言えるけど、安易に「好きだった」と紹介すると私のイメージがどえらいことになる作品なのも事実…。 BL文学と言うジャンルと照らし合わせて思った事も少し。 基本的にハッピーエンドが多いと言われるジャンルですが、本作も私的にはハッピーエンドです。 私が読んできたBL文学はどれも美しく、性別を越えた先にある純愛に恍惚とする方が多い理由が分かりました。 そんな中で木原さんの作品は生々しい問題も盛り込まれている印象です。ずっと恍惚としたい方からすると、綺麗なステンドグラスを全力で回し蹴りされた上に、バールのようなものでこれでもかと叩き割られる感覚になるかも知れません。 けれど、木原さんの作品には割った先に一つだけ野花が綺麗に咲いているイメージ。 その美しさに激しく心を揺さぶられる。 ヒュンってなるけど。 本作は『月に笑う』のスピンオフらしいので、また本編も読んでみたいと思います。みんみんさんが仰るにはヒュンってしないそうです。 みんみんさん、お勧めしにくい作品をご紹介下さりありがとうございます!木原さんが益々好きになりました!木原さんには変わらずにステンドグラスを叩き割って欲しいです。 さて、放心したまま夕飯の食材の買い出しに行こうと思います。 ずっとヤクザの抗争に揉まれていたので肩で風切って歩いてしまいそう(昭和のヤクザ寄り) 次のBLはおびのりさんの推しのお褌を堪能する予定です(凄く誤解されそうな書き方…)

Posted by ブクログ

2024/08/19

月に笑うのスピンオフシリーズ。月に笑うを読んでそのままこの作品を読んだので、テンションの違いに吐きそうになりました。でも、ただのBL作品ではないドスンとくる重たさがあるのが木原先生。「箱の中」でファンになった私ですが、また違う角度で心を掴まれた感じがします。 ハッピーエンドなのか...

月に笑うのスピンオフシリーズ。月に笑うを読んでそのままこの作品を読んだので、テンションの違いに吐きそうになりました。でも、ただのBL作品ではないドスンとくる重たさがあるのが木原先生。「箱の中」でファンになった私ですが、また違う角度で心を掴まれた感じがします。 ハッピーエンドなのか、もはや私には分からない。でも先生の作品ではいつも、何もかもを失って残ったものを大事にする主人公が描かれているので、そういう点ではこの2人はハッピーエンドだったのかなと思いました。好きな作品は何度も読み返す私ですが、先生の作品は胸焼けするくらい苦いので、この作品も2度目を読む日は遠くなりそうです。でも、1度読んだだけでここまで何かを抉られる経験はそうそうないので、やはり先生の紡ぐ物語は、文体は好きだなといつも思ってしまいます。

Posted by ブクログ