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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(下) 新潮文庫
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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(下) 新潮文庫

村上春樹(著者)

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騎士団長殺し 第2部 遷ろうメタファー編(下) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/04/01
JAN 9784101001746

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商品レビュー

3.9

169件のお客様レビュー

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2026/05/25
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※このレビューにはネタバレを含みます

色々伏線もあって、一度では解釈が難しい内容でした。 主人公である肖像画家と秋川まりえ 2人にしか見えない世界が見えることで、負の連鎖を断ち切る『輪を閉じる』迄の試練を各々に課されます。 そのプロセスが余りにも表現だけの世界のようにストーリーの展開が遅く感じられましたが、 人として完璧と思える免色さんには、大きな欠点が見えてきました。 時折出てくる謎のスバルフォレスターの男も主人公の別の顔として登場しているではと思い至りました。 なぜなら主人公は、肖像画家として描く前にモチーフと会話を通してじっくり向き合う時間を必要とし、本質を捉え作品にして行くからです。 最後に秋川まりえが、苦手としていた免色さんについて、負の感情が年齢とともに消えて行く心境変化、主人公が離婚したと思っていたユズと概念の変化(自身の変化)により、復縁する結末も印象的でした。 補足するならば、 主人公の心の傷となっている妹『小径』コミチに対して、 新たに誕生した子どもの名前が『室』ムロ… 騎士団長殺しの絵画や歴史の闇を葬るのではなく、受容して生きて行くというメッセージの締めくくりになっているようでした。

Posted by ブクログ

2026/05/25

◯『1Q84』でも、主人公が老人ホームの父親に会いに行ってたよな。 ◯『1Q84』では、ふかえりと少女がどこにいったのか謎のまま終わったけど、この話ではいなくなった少女を探しに行くんだ。 ◯主人公の暗闇での頭の中の抽象的な妄想の話をひつこく延々と読まされるのはほんとキツイ。 ...

◯『1Q84』でも、主人公が老人ホームの父親に会いに行ってたよな。 ◯『1Q84』では、ふかえりと少女がどこにいったのか謎のまま終わったけど、この話ではいなくなった少女を探しに行くんだ。 ◯主人公の暗闇での頭の中の抽象的な妄想の話をひつこく延々と読まされるのはほんとキツイ。 この部分と騎士団長と出刃包丁の話は、謎に引き伸ばしされてて、一向に話が進まないからイライラした。 ◯13歳がインディ・ジョーンズを例えに出したり、胸のことだけ考えてたりするかな? ◯いいんかーーーーーーい!!!   ◯秋川 まりえの父親と免色については、謎のままでいいのかな?

Posted by ブクログ

2026/05/06

人はそれぞれ他人には明かせない秘密だったり決して善とは言えない部分を抱えながらそれでもみんなとうまくやっているものだ。物事を自分でコントロールできる範囲なんて実はほんの身の回りくらいで、大きな流れに逆らうことは所詮できない。だけども身の回りで自分が心からこうしたいと思っている事柄...

人はそれぞれ他人には明かせない秘密だったり決して善とは言えない部分を抱えながらそれでもみんなとうまくやっているものだ。物事を自分でコントロールできる範囲なんて実はほんの身の回りくらいで、大きな流れに逆らうことは所詮できない。だけども身の回りで自分が心からこうしたいと思っている事柄に関しては、そこにしっかりと向き合うことができれば確実に変化を起こすことができる。ざっくりするとそんな感じでした。 いつもの長編と比べると、なんとなく思想が柔らかいしハートフルで、そのままでいいんだよ、みたいな優しいおじちゃんみたいな印象を感じました。村上春樹も優しいおじちゃんになりつつあるのかな。

Posted by ブクログ

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